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2代目スカンクシュリンプをお迎え

8月中旬の朝。
大きく育っていた自慢のスカンクシュリンプが亡くなった。
あまりに突然で、原因は不明。
しいて言えば、2日間ご飯を積極的に食べに来ないのは珍しくて、気にはしていた。
いつもなら、ご飯を食べに来ない翌日には脱皮するのに、それもない。
今回は珍しいパターンなのかな…と思っていた矢先の出来事だった。

今まで、同じ過ちを安易に繰り返すのが嫌で、亡くなった個体と同種は飼わずにきた。
しかし、クリーナーシュリンプにはいつも居て欲しい。
その為、2代目を迎え入れる決心をした。
ここまで避けてきた道なので、私にとっては結構大きな決断だった。
もし、まだ何かしらの原因が残っていて、すぐ死なせてしまったら…という恐怖と不安がチラつく。

初代は、現在水槽の覇権を手中に収めているデバスズメダイのペアより先に入居しており、大抵、中央のライブロックにぶら下がってデバ達より堂々とオラオラしている印象だった。
あまり動き回らないコで、スカンクシュリンプとはそういうものかと感じていた。

2代目はサイズがまだ小さく、最初こそ隅っこを泳ぎ回って(逃げ回って?)おり心配したが、2、3日であっという間に馴染み、中央のライブロックにも堂々と居られるまでになった。
初めての脱皮も無事済ませ、いたって元気だ。
ひとまずほっとしている。
ご飯を、デバスズメダイに負けず劣らずの勢いで貪欲に食べに来るのが、とても気に入っているw
放っておいても食いっぱぐれない位の図々しさを持ったコの方が、余計な世話も焼かずに済んでイイ。
砂地もよく歩き回り、水槽内を上下左右隅々までよく動き回るので、その違いっぷりに驚いている。

とりわけ、隅っこにいた頃に最初に触れ合ったシッタカ貝と気でも合ったのか、ガラス面に貼り付くシッタカ貝に纏わりつく姿は可愛い。
今まで孤高の存在だったシッタカ貝にも交流が生まれた様な気がして、それも嬉しく感じている。

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それにしても”個体差”ってこんなにあるんだと知り、それぞれの相性も全く違ったりして、個性って面白い
当然、時間の経過と共に起きる変化もあれど、メンバー変更が与える影響力…ほほぉー。
単純には計り知れなくて、そこはまさに『The 生き物』って感じだ。

最後に、少々話は逸れるが、最近撮れたレアショットをば。
ヤドカリ(=スカーレットリーフハーミットクラブ)にマウントするシッタカ貝が可愛過ぎて、にんまりしてしまったとある日ひとコマ

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単なる“うちの子贔屓”かもしれませぬが、下のヤドカリは迷惑そうに貝の中に引っ込み、突然降り掛かって来た災難が過ぎ去るのをじっと堪えているかのよう。
若しくは、単に寝ているw

因みに、動画はこちら↓


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