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自作の小説にAIで挿絵を創る     できるだけ簡単に

うちに出入りする子の中にDAIちゃんていう、本人曰く絵師の卵がおりました。
いつも彼の愛車の丸目のコペンで突然遊びに来て
いつもこう言うのでした
「ウニョさん何か面白いことやってないですか。」
僕は負けず嫌いだったので
「今、noteでお笑い小説を書いてる。」と言うと
「面白そうですね見せてください。」なんて言うもんだから
DAIちゃんは拙作スイートシックスティーンの最初の読者になった。
ひととおりゲラゲラ笑って読んだ後、真剣な顔をしてこう言ったのです。
「僕がカバーと挿絵を描きます。楽しみにしててください。
そういうと来た時と同じく突然にコペンをぶっ飛ばして帰って行ったのでした。

それが今生のお別れになるとは夢にも思わなかった。

去年の桜が散るころにDAIちゃんは突然逝きました。
絵師では食っていけないからとバイトしてたんだけど
人のいい彼は、休んだ他のバイトの子の仕事を抱え込んで
なんの仕事をしてたかはわからないけど肺が真っ白になってたと
親後さんから聞きました。

僕はDAIちゃんのお墓の前で言いました。
「つらいよ。悲しいよ。挿絵をかいてくれると約束したじゃないか。」

そのころですねAIで絵まで描けるんだよって言われだしたのは。
だからDAIちゃんの代わりにAIちゃんに絵を描いてもらうことにします。

スイートシックスティーンについてはこの機会に
マガジンにしましたので読んでください


それでははじまりぃぃ

スイートシックスティーンの設定から
[草原に16歳の少女が首から光コンピューターを内蔵したペンダントを首から下げて立っている」
こういう呪文をChatGPTで英訳してStable Diffusion Onlineで描くという
王道設定で出てきたのがこれ
なんかスターウォーズのレイさんみたいですね


日本人にしないとDAIちゃんに怒られるので 設定文をJapnese Girl with dog
犬のストリンガーを出してみたら 2匹もいるし
セレンちゃんはあっち向いてるし
スイートシックスティーンは太陽になってしまいました


ねえムーミンこっちむいて 
おお出来た
絵柄はジブリというか細田っぽいというか
DAIちゃんの好きそうな絵。
でもスイートシックスティーンが大きすぎる
16ミリと指定したんだけど
大きすぎるしなんか空中にうかんでるし
絵柄はすっかり浦野すずさんになりました
ちょっと16にしては幼いかな
ちょっとまてースイートシックスティーンは犬がぶらさげてる
知らない犬も出てきたし
うんうんいいぞ。犬は一匹と指定したら一匹になったぞ
それはいいけどスイートシックスティーンはまたまたノバ化
してしまった
セレンちゃんはまた横向いちゃうし


やけくりだしたので実写設定にするとこうなりました
 ペンダントの位置もおかしい
実写化その2
実写はやめようとゲームぽい画像にしたら ゆみみみっくすぽくなった駄目
賢そうな女の子と馬鹿っぽい犬になりました
知らない子がいるうぅぅぅぅ
スイートシックスティーンはお月様になってる
ここから文章を追加したり削ったり


まあまあいい感じだけど犬でかすぎ
こんなものかなDAIちゃん

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