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GoogleMap画像、地形、OSMモデルをSketchupに!

SketchUpのジオロケートでの衛生地図の縮尺が 大きすぎる!
 建物を配置しようと 思うと地図が 大きすぎる・・・
 (あら過ぎる)

 そこで 今日たまたまFacebookのグループで見た内容を試した見た。
 見出しの通り、SketchUpに満足いく衛生写真が貼り付けられてわけです。

GoogleMap画像、地形、OSMモデルをSketchupに!
手順書 2020/04/05 by Akitenh (←記載して頂いた方です)

必要なもの
・Blender v2.80以降

・同アドオン blender-osm.zip
https://github.com/vvoovv/blender-osm/wiki/Import-OpenStreetMap-(.osm)
 baseは金額欄にゼロを入力すればダウンロード可能

・同アドオン BlenderGIS-master.zip
https://github.com/domlysz/BlenderGIS

Blenderおよびアドオンををインストール
・Windowsの場合はmsiを叩いてインストール
・インストールできたら起動して
    [EDIT]-[Preference]から日本語化
・一度Blender終了

・それぞれアドオンを解凍して出来たフォルダごと
 Blenderの※アドオンフォルダにコピー
  ※ \Blender\2.8*\scripts\addons

・Blenderを再起動
作業をする前に、ディフォルトの立方体を削除しておきましょう。
    [編集]-[プリファレンス]-[アドオン]から
    □3D,View.BlenderGIS と
    □Import-Export.blender-osm にチェックして有効化

地図地形建物モデルをインポート
・Blenderメイン画面にGISメニューが表示されたら
 [GIS]-[Preference]からアドオン→Basemaps:Cachefolder を指定しておく

・[GIS]-[Web geodata]-[BaseMap]から Googleが標示されていたら[OK]

・表示された GoogleMap を移動拡大して
  インポートしたい場所範囲を表示したらキーボードの[e]押すと
  表示範囲がBlenderにインポートされる

・次に[GIS]-[Web geodata]-[Get SRTM]で地形を読込み
  表示されてるGoogle画像に高低差が反映される

・次に[GIS]-[Web geodata]-[Get OSM]
  ダイアログメニューのbuildingからwaterwayまでShiftキー押しながら
  マウスでクリックドラッグして選択して[OK]

 ここからはSketchUpに送る準備です。(操作はBlenderです)
・地盤モデルを選択しておき
  [オブジェクト]モードから
  [オブジェクト]-[変換]-[カーブ**からメッシュ]で
  曲面をメッシュに分割

・あとは
  [ファイル]-[エクスポート]で Colladaファイル
  名前をつけてエクスポート
・念のため Blenderファイル を保存
キャッシュフォルダの中にGoogleMapからインポートした画像がtifで保存されているので
・ツール(ペイントで可)を使ってtifをpngに変換して保存

SketchUpでインポート
・[ファイル]-[インポート]で Colladaファイルを読込み
・読み込んだモデルのうち地形メッシュ全体を選択しグループ化
・グループをソフトニング/スムージングする
・[ファイル]-[インポート]で pngファイルをイメージとしてインポート
 メッシュサイズに合わせて配置

・pngを分解 全体を選択して切り取り
・メッシュグループを編集モードに入って 所定の位置に画像を貼り付け
・画像を選択右クリックからテクスチャが投影モードになっている事を確認
・マテリアルダイアログ出して
 スポイトをクリック-画像をクリック-メッシュをクリック して
 メッシュにテクスチャを投影
・画像は不要なので削除
あとは煮るなり焼くなりご自由に
#Blender #SketchUp

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