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竹原ピストルさん。

子育てもほぼ終了した昨今。
久々にnoteを開いてみた。

正確に言うと、祝9周年のお知らせがnoteからあったのがきっかけかな。

2014年4月noteが販売も出来るプラットフォームとして誕生した時、我が家の娘たちは小学生と中学生だった。

彼女たちは今や社会人と大学生。
時の流れるのは速いものだ。

今や様変わりしているnote。
完全に浦島太郎な状況であるが、あれから9年後の自分と私の家族の記録として少しずつ再開していこうかと思っている。

さて。
長らく文章を書くことから離れた生活を送っていたので、勘が戻るかどうかも定かではないのてあるが、思い立ったが吉日よ!ともかく書いてみようか。

少し前の話になるが、夫スナフキンと共に竹原ピストルさんのライブに参戦してきたのだ。

「スナフキン、竹原ピストルさんのライブ、いつか行ってみたいと思ってたんやけど行かへん?」

「あぁ、うん、いいよ!」

あぁ、うん、いいよて。

いつもながらに流されさすらい体質の夫。

とりあえず一緒に参戦してくれることは決まった。

娘たちはというと。

「出た。すぐに行動!てかuniさん何回聴いてるねん!フォーエバーヤングて!!」

手を叩いて爆笑するのは長女ドカ弁。

うるさいな、ドカ弁。
ライブ参戦に予習は必要でしょう。

行くと決めたその瞬間から何度もyoutubeで竹原ピストルさんの作品を聴く日々が始まったわけである。

彼の作品は聴けば聴くほど胸の奥から熱いものが込み上げてしまい、涙腺を刺激してくる。

フォーエバーヤング
あの頃の君にあって
今の君にないものなんてないさ

ライブ当日もこの曲を歌ってくださった竹原ピストルさん。

涙が込み上げてくるのを堪えることもせず、ひたすら静かに泣いた。

ふと気づくと。
隣にいた我が家の娘たちと同世代の男子2人が泣いているのが見えた。

20代前半と思われる彼らが流す涙と、40代も終わりに差し掛かる私が流す涙の成分は違っているのかもしれないが、竹原ピストルさんの歌声に感情を揺さぶられているという現象は同じなんだと感じた。

「スナフキン!また来ような!!」

ライブ後、夫スナフキンに次の約束を取りつけたたのである。

ただし。
今回のライブ参戦で深く反省しなければならないことが一つある。

今回参戦したライブ会場は神戸だったのであるが、開演まで時間が結構あるやん!などとはしゃいでいた私とスナフキン。

ブルース聴く前にはやはり酒よ!

神戸のディープな歓楽街、新開地まで足を運んだ調子乗りな夫婦が選んだ店は。
小鉢、生ビール2杯、串カツ5本のほろ酔いセットが1000円の串カツ屋さん。

「なぁ、これ2セット頼んだら出来上がりセットになってお得かもしれん!!」

などとアホなことに盛り上がり、結局追加でバンバン注文して食べて飲んだのである。

結果どうなったか。

大事なライブ中2回もトイレに走りまわることになってしまったのだから何が何やら。

酒を飲んだらトイレが近くなる。

年齢には逆らえないことを自覚。

フォーエバーヤングな気持ちは忘れず、老いていく身体も労わりながら今後もライブ参戦を楽しんでいきたいものだ。

#夕刊uni
#何が何やら夕刊uni
#エッセイ








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