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ソロめしの伝承。

noteでソロめしシリーズを書いていたのはもうずいぶんと以前のこと。

家族に毎日お弁当を作らなきゃいけない時期だったあの頃、簡単に短時間で作れるものが私の毎日のお昼ごはんだったのだ。

ひとりごはん。
よってソロめし。

孤独のグルメに引っかけて、「孤食のレシピ」という名のマガジンを発表したところ、「孤食」という表現に傷つくという方が出てきたこともあり、困ってしまったことがある。

「どなたか良い名前を考えてくださいませんか?」

お願いしてみると、たくさんの方が様々なアイデアをくださり、その中で1番しっくりくると感じた「ソロめし」という表現をいただいたのだった。

そんなソロめしシリーズであるが、我が家の娘たちは生まれてから今現在まで、まだ一度も一人暮らしを経験していない。

よって、ソロめしレシピを作ってみようかという行動に出ることなく、いまだにおかんの作るごはんを食べるだけの係である。

たまには「作ってみたわ!」とか言ってくれたらなぁと思っていた頃、意外な話題を次女ちゃっかりから聞くことに。

「ママ、Aちゃんにさ、unimamのソロめしを教えてあげたよ。作ったらめっちゃ簡単で美味しいって喜んでさ、自炊に目覚めて頑張ってる!」

なんだって。

ちゃっかりの友人であるAちゃんは、大学進学と同時に上京し、一人暮らし2年目に入っているのだ。

一人暮らしの学生さんというので、マンションのご近所さんであるご年配の方々からお野菜とか色々と頂くという話を聞いていたのは約一年前。

当時Aちゃんから我が家に頂き物の野菜や果物、食材が頻繁にクール便で届いていて、何が何やらな時期があったのだ。

「火を使う、包丁使うとか面倒すぎる。コンビニで買った方が速いしラク。だからちゃっかり家で食べてね!!」

そんなわけで、ご近所さんからAちゃんへ贈られた食材はuni家へ。
有り難く、我が家は頂いていたわけである。

そんな経緯があった流れからの、Aちゃん突然の自炊宣言。

料理をやってみると、時短レシピだったら全然大変なわけではないんだということがわかったのだそうだ。

明太子パスタとか明太子ビーフンとか、明太子が大好きな彼女のお気に入りとしてよく作ってくれているらしい。

そんな話を聞いて、とても嬉しい。
我が子に伝承されてはいないが、可愛いお嬢さんの自炊生活に活かされているのだから。

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