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売ること。買うこと。

無事オーダー掛け軸を海外のお客様の希望するクリスマスイブにお届けすることができた。

先ほどFacebookに飾られた掛け軸の写真と、感謝のメッセージが届き、胸がいっぱいである。

畳一畳ほどもある全紙の軸が、まるで美術館の展示のように、誇らしげに飾られている。

自分の作品であるが、我が手を離れ、遠い外国のお宅に住まうことになった我が子を見つめる気持ちである。

インターネットは素晴らしい夢をどこまでも広げる。何処にいようとも、誰かが自分の作品に目を留めてくださるのだ。

noteを始めて8カ月が過ぎた今、自分の夢はより具体的に、シンプルになったように思う。

雲泉であり、unimamである自分に、UNSENという名がもう一つ加わったのだ。

ここnoteは、課金サービスが出来る素晴らしいプラットフォームだ。

自らの力で可能性を広げていく場であると思う。

自分はサービス開始からずっと有料で投稿を続けてきた。

『こんな日常を持ち、こんな仕事をして生計を立てているのです。』

それは、毎日作る曲げわっぱ弁当であったり、日々作るごはんだったり、日常と過去の一コマを切り取ったひとり言のようなエッセイだったり。

自分はここに存在し、こうして誰かのために生き、自分のために生きている。

そういうことを知ってもらいたかった。

売る場を提供してくださることは、幸せなことであると思う。

なぜなら、作品を売ること、買うことが、誰かの夢を応援し、一歩を踏み出す勇気に繋がると信じているから。

今後も有料の作品をどんどん出してくださる方が増えることを願っている。

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