春のひだまり⑫ 鎌倉散策・文学を尋ねて
鎌倉駅東口には小町通りがあり、人の流れを呼び寄せています。
西口は、JRの鎌倉駅と江ノ電の鎌倉駅が隣り合わせにあります。
東口に比べて少し静かな雰囲気があり、落ち着きを感じます。
今回は、東口から鎌倉散策に出かけたいと思います。
東口から鶴ケ岡八幡宮に向かいます。
3月下旬、外国人観光客や春休み突入にて学生さんも沢山見かけました。
多くの人で、ごった返しています。
沢山の参拝客がいて、なかなか進まない状態でした。
お参りをして、小町通りに向かいますが、人・人・人。
すぐの路地をまがり、鎌倉市川北多映画記念館に向かいます。
一歩路地に入っただけですが、静かさと雰囲気のある街並みを味わえます。
川喜多映画記念館では、映画が上映されていました。
庭園を眺めながら、自然のシャワーを浴び、
次に向かったのは、鏑木清方記念美術館です。
鏑木清方記念美術館の館内のカウンター席から庭園を眺めていると、
優しい陽射しが葉っぱの間から木漏れびとなり、差し込んでいる。
微風に葉っぱが揺れて、ゆらぎを感じ、やすらぎを覚え、席を離れたくない気持ちになりました。
王道コースを避けて、鎌倉らしい景色を見ながらの散策でした。
何度行っても鎌倉は違った表情を見せてくれます。
御室文美子