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樹に宿る精霊の物語を掲載→note創作大賞2024に応募!

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樹木擬人化のファンタジー小説『樹々は唄い、風に舞う』 第一部 ~樹々の恵み編~ 全話を このnoteに掲載して、【note創作大賞2024・ファンタジー小説部門】に応募します!』…
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#ソメイヨシノ樹木擬人化

【告知】このnoteに自著の物語を掲載して、『note創作大賞2024』に応募します!

 現在メインの創作活動『執筆中の物語を完結する! & 書き上がった物語を、このnoteに掲載する! 』カテゴリの、重大告知!  このnoteに自著の物語『樹々は唄い、風に舞う』 第一部 ~樹々の恵み編~を掲載して、『note創作大賞2024』に応募します! このnoteに掲載する目的は、現状打破。  長年、心血を注いで行ってきた、この創作活動。  現状の『〝読者数が伸びない、埋もれ状態〟を少しでも解消して、多くの人の目に触れられるようにしたい!』のが、物語第一部をこのno

5話【桜の舞い】『樹々は唄い、風に舞う』第一部~樹々の恵み編~

5話【桜の舞い】 桜の舞い、当日。  東谷街道の脇に設けられた 桜の花枝に彩られたゲートをくぐると、観客席スペースの向こうには、舞台となる〝大平岩〟。 ●6  その舞台の後ろを ぐるりと取り囲むかのように植樹された、桜並木。  そして舞い散る桜の花弁に彩られた〝壱乃峰〟 ●7 から連なる峰々までもが、一望できる。  受付の奥にはケータリングコーナーがあって、のりあをメインに そのスタッフ達が、宴の来場者に 春の樹々の恵みを振舞っている。  めりあは「今、いいかな?」とだ