ル・コルビュジェとはだれか

この本はコルビュジェについて具体的に書かれた本ではなく、著者の磯崎新が今までにコルビュジェについて書いた短編を集めた本です。
なので、コルビュジェについて細かく色々と知ろうとか、自伝的なものを期待すると全然違う内容に落胆すると思います。
一応年譜みたいなのはありますが。

個人的に今、磯崎新にはまっているので、磯崎氏のコルビュジェに対する考え方が判り、面白く読んだのですが、純粋にコルビュジェの本として捉えると好き嫌いが分かれると思います。
(初投稿2010.1.8)

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