建築をめざして

ル・コルビュジェの有名な著書。
とりあえず建築を志す、やっている者ならば読むべき本だと思います。
恐らく原本が書かれたのが1926年だと思いますが、確かに現代から見たら古い本です。当然その間に建築の考え方も変わっていますし。
しかしそんなことは関係無く読むべき本だと思います。
ル・コルビュジェは音楽で言えばビートルズと同じだと思うのですよ。
現代音楽でビートルズが避けれらないのと同じように、現代建築ではル・コルビュジェは避けられない存在だと思います。それ程影響力があります。

自分は学生の時にこの本は読まなかったので判りませんが、今になって読むと「なんか聞いたこと有る」と多く感じます。よく思い出してみると教授やら先輩から聞いたことと同じです。と言うより、教授や先輩もこの本から学んだことを伝えているのです。
まあ、そのくらい影響力の有る本です。

内容に対しては、その時の自分の建築に対する考え方で変わってくるでしょう。なので一度ならず節目節目で読んだ方が良いのかも。
(初投稿2010.6.14)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?