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Audible読書記録

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Audibleで聞いた本の感想記事のまとめです。 SFとミステリがほとんどです。 ネタバレ有りなのでお気をつけください。
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#audible

2024年8月24日 「闇の精神史」感想

Audibleで、木澤佐登志 「闇の精神史」早川書房を 聴き終わったので、 その感想です。 今作…

千歳緑/code
1か月前
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2024年9月4日 「忘れられた日本人」感想

Audibleで、 宮本常一「忘れられた日本人」岩波文庫を聞き終わりましたので、 その感想です。 …

千歳緑/code
4週間前
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2024年9月9日「今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる」感想

Audibleで、畑中章宏「今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる」講談社新書100を聴き終…

千歳緑/code
3週間前
7

2024年9月20日 「遊廓と日本人」感想

田中優子「遊廓と日本人」講談社現代新書の、Audibleで聴き終えたのでその感想です。 宮本常一…

千歳緑/code
12日前
8

2024年7月22日 「シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗」感想 ネタバレあり

さて、Audibleで聴いた、第1作「シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱」が大変面白く、 すぐさま…

千歳緑/code
2か月前
4

2024年7月26日「人間はどこまで家畜かーー現代人の精神構造」感想

早川書房 熊代亨 著、「人間はどこまで家畜かーー現代人の精神構造」をAudibleで読了したの…

千歳緑/code
2か月前
4

2024年8月5日 「魔女狩りのヨーロッパ史」感想

岩波新書、池上俊一著、「魔女狩りのヨーロッパ史」の感想です。 SNSで「Audibleで聞いているが面白い」と投稿している方がおられたので、 早速、Audibleでダウンロードして、聴いてみたところ、かなり、興味深い本でした。 ・魔女への共感 時代と場所さえ、違ったら、確実に「魔女」と言われる人間であるという自負があります。 わかりやすく異質な部分、突出した部分があるわけではないのですが、 どうしても「普通」の枠にはおさまれていない気がします。 発酵しすぎたパン種が型から

2024年1月15日 「殺しへのライン」感想 ネタバレあり

Audibleで、 アンソニー・ホロヴィッツの「殺しのライン」を聞き終えての感想です。 ネタバレ…

千歳緑/code
8か月前
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2024年2月6日 「ヨルガオ殺人事件上」感想 ネタバレあり

Audibleで、アンソニー・ホロヴィッツの「ヨルガオ殺人事件 上」を聞き終わりました。 今回も…

千歳緑/code
7か月前
3

2024年4月2日 「生きづらい明治社会ーー不安と競争の時代」感想

岩波ジュニア新書、著松沢裕作、「生きづらい明治社会ーー不安と競争の時代」を、Audibleで聴…

千歳緑/code
6か月前
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2024年4月9日 「牧師館の殺人」感想 ネタバレなし

Audibleで聴いたアガサ・クリスティ「牧師館の殺人」の感想です。 セント・メリー・ミード村が…

千歳緑/code
5か月前
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2024年4月14日「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法―意志力を使わず…

Audibleでアガサ・クリスティを聴きまくっていたのですが、流石に食傷してしまいました。 人が…

千歳緑/code
5か月前
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2024年5月12日 「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」感想

「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」早川書房 ディヴィッド・イーグルマン 訳:大田…

千歳緑/code
4か月前
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2024年3月2日 「春にして君を離れ」感想

アメリカの小説が合わなくて、イギリス小説に戻ってきた話は以前、書きました。 イギリスミステリの女王、アガサ・クリスティーの作品をAudibleで聴き終えましたので、その感想です。 今作、「春にして君を離れ」はジャンルとしては、ミステリではありません。 じゃあ、何のジャンルなのか?と聞かれると、「文学作品」ということになりましょうか。 ミステリを期待して読むと肩透かしかもしれませんが、しかしこれはとんでもない作品です。 ミステリではないのでネタバレと言えるほどのネタバレはない