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珈琲は良い仕事への小さな1歩

2021年は、あと5日で終わりですね。
この時期は大掃除を行う方が多いようですが、アンプティパのオフィスは常日頃から整理整頓・清掃を心掛けているから必要ありません!というより、
極力ペーパーレスで仕事を行うようにしていることと、余計なモノは置かないようにしているので、片付けるモノが少なく掃除が簡単にできるというのが実態です(笑)

さて、いつも綺麗なアンプティパのオフィスで毎朝行うことがあります。
それは、コーヒーを淹れることなのですが、以前は挽いてある豆を買ってきて、ごく普通の台形型コーヒードリッパーに沸かしたお湯を自分の手でゆっくり落としていました。
お湯を沸かしている間にペーパーフィルターの端を折ってドリッパーに置き、コーヒーの粉入れて、湧いたお湯を少し冷ましてからゆっくり落とすと15分ぐらい時間が掛かります。
そして最近は、手で回すコーヒーミルを買ったので、コーヒー豆をミルでゴリゴリと挽く時間がプラスされますが、それでも20分ぐらいで美味しいコーヒーが飲めます。

この朝のコーヒーを用意する時間は、サラリーマン時代も毎朝大事にしていましたが、当時は水と挽いてあるコーヒーを入れてスイッチを押せばOKなコーヒーメーカーでした。
コーヒーメーカーの中でお湯が沸いて、サーバーの上からポツポツ落ち始めてコーヒーの香りが漂い始める間、サラリーマン時代はPCを起動し、メールチェックして…と仕事を始めていました。曖昧な記憶です
が、淹れたてのコーヒーを飲むまでに準備を始めてから15分ぐらいは過ぎていたよ
うな気がします。

朝のオフィスで20分ちょっとのコーヒーを淹れている時間に、仕事を始めていたサラリーマン時代はその時間を楽しむどころか、急いでメールチェックしないと…と思いつつ手早く作業する時間でしたが今は違います。ゴリゴリとコーヒー豆を挽くときの手に伝わる感触や、ゆっくりお湯を落として膨らむコーヒーと共に香り始めるコーヒーを楽しむ時間は、仕事前に気持ちを切り替える大事な時間でもあり、純粋に楽しい時間でもあります。

毎朝行う些細なことで、短い時間ですが、アレもコレもと色々考えることなく一つの事に集中して、それを楽しむことは、その事に良い結果を与えることだけでなく、その次に行う事にも良い影響を与えます。目のまえの事に集中し、一つ一つクリアして行くことは、アンプティパの社名:un-petit-pas 小さな一歩と同じです。

2022年も、一歩づつ堅実に進みながら、その一歩・その時を急いだり慌てることなく、丁寧にお客様と向き合って参ります。これからも引き続き、宜しくお願い申し上げます。

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