見出し画像

58歳になったけれど、まだまだ至らないこと多々あり

この8月に誕生日がきて58歳になりました。

アンプティパを設立してから5年が経過しましたが、平成元年(1989年)に社会人デビューしてから34年、大きなケガや病気をすることなく今でも元気に働き続けることが出来ているのは、家族のはもちろんですが、友人・知人や、仕事で関わるお客様のおかげだと思い感謝しています。

もし、アンプティパを設立する前のサラリーマンを続けていたら、60歳で定年退職した後に更に5年間・嘱託社員として働き続けるのか?考える時期になっているのかもしれませんが、今思うと「定年など関係なく、自分のやりたいことを考えて、実行することができたのが、平成29年(2017年)で良かった」ということです。

私より、もっと若くして起業する20代・30代の方々は「定年」を意識することは無いと思いますが、50代のサラリーマンは「このまま、この会社で働き続けて良いのか?」と思っても何らかの高い専門性・スキルなどが無いと簡単には転職できないので、我慢?妥協?をして仕事を続けることが多いと思います。

しかも、2020年からのコロナ禍で景気が大きく後退した現在は、不満を持ちながらでもサラリーマンを続けることが出来ているなら、リストラで退職をするしか選択肢が無いより良いじゃないか・・・あるいは、会社が倒産して失業するより働けているだけ良いじゃないか、と思う人も多いことを思うと、50代になりながら「サラリーマンを辞めて、自分の紹介会社を起業しよう!」とコロナ前に思い切ったことは運が良かったのかもしれません。

もっとも、アンプティパを起業する直前のサラリーマン在職中に、「人材業界20年の経験を御社で活かしたいです!」と複数の同業他社へ応募し、人材業界専門のエージェントにも登録して「50代の自分は転職できるか?」を試して、同業他社へ採用される見込みがほぼ無いことを確認して起業したことを振り返ってみると、確かに定年やその後のことは全く考えて無かったのですが、自分のやりたいことを優先せずにサラリーマンとして個人的には我慢・妥協しつつも会社組織のために、あるいは家族のために働き続ける選択をしなかった自分のエゴイズム・我儘は結構なパワーだったと思います。

いつもお客様に言っていることですが「働くにしろ、就職活動をするにしろ、最優先は自分の身体であり、元気でいることです」そして、次に大事なことはエゴ・我儘でも良いので自分のやりたいことをやる意欲・パワーを持ち続けることです。58歳になりましたが、まだまだ出来て無いことは沢山あります。自分のやりたいことを諦めることなく、これからも小さな一歩を大事に踏みしめて頑張ります。

問い合わせ

無料登録


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?