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草刈りシーズンはこれから本番‼ 刈払い機の安全な使い方を学ぼう!

 草刈りシーズンはこれからが本番!と、いうことで、佐世交流センターでは4月23日(日)刈払い機の安全使用講習会を開催しました。
 草刈りは何年もやっている。安全には気を付けている。と、いう方も、思わぬ事故にあうかもしれません。いざ、草刈りを始めようと思ったら、刈払い機が不調。エンジンがかからない。と、いう経験ありませんか? 畦畔や雑草地の草刈り。自治会などで行う草刈り。事故のない安全な作業を学びましょう。

複数人での作業は安全な距離を保って、できればエリア分けを

 当日は、刈払い機に触るのも初めてという方や、始めたばかりの方も多く、基本から学びます。講師の船木さんから、「作業前」、「作業中」、「作業後」と、3つのポイントに分けて説明、指導を受けました。

エンジンのかけ方から教わります
真新しい刈払い機。使い方がいまいちわからない…

 交流センターで服装や、しんどくない作業姿勢など、作業前ポイントの講習を受けた後、近くの「かわこ広場」へ移動して、実際に作業をしながら作業中のポイントを学びます。ついつい左右に大振りしがちですが、丸い刈刃のなかでも、よく切れる左上90度を意識して「右から左」へ、大振りせずに細かく進みます。細かく進むのにはマムシやハチの出現に対応するためもあります。

手強い夏草に比べたら、この時期の草はまだ村の近くのスライムのようなものですが…
レベル1の勇者にとっては斜面は難易度高め

 休憩をはさみながら実習という名の草刈りを続け、「かわこ広場」もきれいになりました。一石二鳥を狙った交流センターの計画も成功です。

メンテナンスも大事

 交流センターに帰って、作業後のポイントを教わります。刈刃などの点検とエアクリーナーの掃除など簡単なメンテナンスを。月に1,2回アクセルワイヤーの注油や、ヘッドにグリスを差すことで刈払い機も長持ちします。ナットやネジなどの消耗品も準備しておき、早めに変えるとよいとのこと。刈払い機を使おうと思ったらエンジンがかからない。と、いうことも減るかも・・・。刈刃の違いや刃研ぎのポイントなどの質問や、あるある話しで盛り上がり楽しい講習会でした。参加者の皆さん、レベルアップできたでしょうか?
 これから暑くなってきますが、こまめな休憩と水分補給でムリなく、事故なく乗り切りたいものです。
 「自分にも周りにも安全な草刈り作業を心がけましょう」と、いう講師の船木さんのまとめでした。
                          地域振興部

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