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【Nexta防災リアル体験】体験型の防災イベントを開催しました!

アーバンネット名古屋ネクスタビルおよびアーバンネット名古屋ビル、商業施設Blossaでは、2022年9月9日(金)にエリアマネジメント施策の一環として、防災イベント「Nexta防災リアル体験」を実施しました!

今回の防災イベントでは、体験型のコンテンツを沢山ご用意しました。実際に体験いただくことで、座学では得られない知識や、いざという時の行動を学ぶことができたのではないでしょうか。
参加者の皆様からは、「実際に疑似体験して経験を生かせる知識を体感で身につけられた」、「非常時の際の心構えにもなった」などの感想をいただき、皆様の防災意識を高めるイベントとなりました。

また、隣接する久屋大通公園および中部電力MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)、商業施設「オアシス21」にて2011年より実施している久屋大通発展会主催の防災イベント「名古屋ShakeOut」と同日開催しました。
それぞれを連携させることで、弊社の街区だけでなく、街全体を巻き込んで防災意識向上を図るイベントを実施することができました。

ここからは当日の様子を簡単にご紹介します!

■どこでもShakeOut

近隣の防災イベント「名古屋ShakeOut」と同時に、地震の一斉防災訓練「ShakeOut訓練※」を実施しました。

参加者の皆様は、地震発生の放送後、机の下に隠れて頭を守り、揺れが収まるまでの時間を待っていました。学生時代にはよく行われていた訓練ですが、大人になると実施する機会が減るため、貴重な防災訓練になったかと思います。

また、中継映像を用いて、「名古屋ShakeOut」会場とBlossa特設会場それぞれの様子を共有しました。「名古屋ShakeOut」会場でも、皆様しっかり3ステップを実践されていました!

※ShakeOut訓練とは
「地震を振り払う」という意味を込めて造られた言葉で、2008年に米国で始まった地震の一斉防災訓練の名称です。「しゃがむ」「かくれる」「まつ」の命を守る3つのステップを、指定日時に各自で実施するのが特徴です。

参加者の皆様は実際の災害を想定してShakeOut訓練を行いました。

■一時滞在施設体験&ビルツアー

アーバンネット名古屋ネクスタビルは、災害時に帰宅困難者が一時的に休憩や滞在することができる施設「一時滞在施設」に認定されていることから、今回のイベントでは受け入れ時の訓練も兼ねたビルツアーを実施しました。
一時滞在施設体験&ビルツアーには、合計40名の方にご参加いただきました。

3Fカンファレンスには、このビルが一時滞在施設として利用する際の環境を設営しました。参加者の皆様には、実際に寝転がってもらったり、隣の人との距離を確かめてもらったりしながら、一時滞在施設のリアルを体感いただきました。

また、
・名古屋市役所 防災危機管理局 危機対策室 山川様
・NPO法人レスキューストックヤード 栗田様
による講義も実施し、名古屋市の帰宅困難者受け入れ施設についてのご紹介や、身近なものを活用した防災グッズの作り方などをレクチャーいただきました。

大地震が起きて帰宅困難者になった場合にどのように行動すべきか講義を受けました。

講演後には参加者の皆様に、段ボールを活用したパーテーションづくりや、ビニール袋・ラップ・新聞紙を活用した応急手当を体験していただきました。

ダンボールパーテーションは、
災害時にプライベートな空間を保てるアイテムとして重宝されます。
災害時は医療機関もストップしてしまう可能性があり、すぐに診察を受けられるか分かりません。そのため、いざという時の応急手当を身近なもので行う必要があります。

体験後は、屋上の非常用発電機や非常用エレベーター、防災センターを見学いただき、普段見ることのできないビルの設備について、知識を深めることができました。

屋上には大きな非常用の電源があります!
この電源のおかげで、停電時にも最大72時間電気を供給できます。
他にもアーバンネット名古屋ネクスタビルには防災機能がたくさんあります。
ビルの防災機能を知るといざという時の安心感につながりますね。

■エレベーター緊急停止体験

大地震などの際に想定されるエレベーター緊急停止を実際のエレベーターにて体験していただく「エレベーター緊急停止体験」をアーバンネット名古屋ネクスタビルにて実施しました。
こちらの体験には、合計57名の方にご参加いただきました。

受付やエレベータ搭乗前のご説明などは、遠隔操作で動くロボット「OriHime」が実施し、南海トラフ発生時の被害想定やエレベーターに閉じ込められた時のNG行動をクイズ形式で説明しました。

「OriHime」は子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人のもう一つの分身ロボットです。
参加者の皆様は「OriHime」に興味津々でした。

エレベーター内では緊急停止だけでなく、エレベーターに搭載してあるキャビネットボックスの開け方や、備蓄品の説明、SOSの呼び方、体力を使わない待機の方法を体験していただきました。

キャビネットの中には
非常用飲料水、ブドウ糖タブレット、ラジオ等が入っています。

■リアル災害展示

防災の日である9/1(木)からイベント実施日の9/9(金)までの9日間で、防災に関する展示を行いました。
「リアル防災展示」では、以下の企業・団体様にご協力いただきました!
・名古屋市役所
・名古屋港防災センター
・株式会社コケナワ
・防災ママかきつばた
・株式会社ナテック

アーバンネット名古屋ネクスタビルB1Fフリースペース「Blossa BASE」では「備える」をテーマに、もしもの時の備えとして購入できる防災備蓄品の使用方法や実物の展示を行いました。

世界最小クラスの携帯トイレ「ぽけっトイレ」
帰宅困難時に弊社として提供する備蓄品

アーバンネット名古屋ビル1Fエントランスでは「防災力を上げる」をテーマに防災クイズや周辺のハザードマップを展示しました。また、名古屋の伏見・栄地区の一時滞在施設や名古屋市からのサービス等、帰宅困難者になったときに適切な行動をとるための情報を紹介しました。

アーバンネット名古屋ビル1F展示

Blossa連絡通路では「リアルを知る」をテーマに、南海トラフ地震や津波が起きるメカニズム、名古屋市で災害が起きたときの被害想定マップを展示しました。

Blossa連絡通路の展示

今後もアーバンネット名古屋ネクスタビルでは、東桜エリアで働くワーカーや地域住民の方を対象としたエリアマネジメントとして、年間を通してイベントを実施していきます。

今後のイベントやアーバンネット名古屋ネクスタビルの最新情報は、noteや商業施設「ブロッサ」のSNSからご確認いただけますので、下記URLより各種SNSのフォローをお願いします!

次回以降のイベントにもぜひご期待ください!

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