【高校生大学生、新社会人向け】社会人として最も重要なこと

社会人になって、早3年目となり、もっと早くに知りたかったこと、誰も教えてはくれない社会人の常識をつらつら書いていきます。

結論から言いますと、新卒の就活では学歴は割と重視されますが、社会人になると学歴はあんまり関係ありません。
そんなことよりも、対人スキル、社会人スキルが重要になってきます。

  1. 最低限の会話スキル

  2. ビジネスメールや報告書などを書くスキル

  3. 報告連絡相談+メモを取るスキル

他にもありそうですが、今回はこの3つに絞って書いていきます。

1. 最低限の会話スキル

自分はクソ陰キャだから誰かと話すのなんて無理…という人でも、せめて業務連絡くらいはできるようになりましょう。
比較的人と接しない仕事(清掃業、工場など)においても、作業完了報告や、何かトラブルやアクシデントがあった際の報告など、業務連絡は必要です。

友達がいないぜ!という人は、学校の先生や就活アドバイザー的な人(面接練習してくれる人)でもいいので会話の練習をしましょう。
親や兄弟はダメです、練習になりません…。

例えば、体調が悪くて休まざるをえない…というとき、会社へ電話1本入れる必要がありますね。それさえできればOKです。
(何も連絡しないやつはクソです。早々にドロップアウトしてフリーターか何かになります。)

2. ビジネスメールや報告書を書くスキル

こちらは、かなり新社会人向けスキルではありますが、学生にとっても就活ではビジネスメールを書く機会があるかなと思います。
「ビジネスメール 書き方」とかで調べれば、すぐにヒットするのでそれを丸パクリして、必要な箇所を書き換えればOKです。
また、適宜必要な情報を追記する必要がありますが、そこは全体的に文章がおかしくならないかチェックしましょう。
ビジネスメール書き方をパクって書く→一旦おかしくなってないか確認
してから、送信しましょう。
修正→確認→修正…という手順に慣れておきましょう。

報告書など他の文書については、会社や部署、プロジェクトや現場によってまちまちです。上司や先輩が作ったモノを参考にさせてもらいましょう。

3. 報告連絡相談+メモを取るスキル

さて、ここまででも何度か出てきていますが、最も重要なスキルです。
新社会人となり、右も左も分からないことだらけ、仕事できるようになるまで数か月はかかるはずです。

よっぽどのブラックか、クソ上司やクソ先輩に当たらない限りは、分からないことを質問すれば答えてくれますので、それ前提で話を進めていきます。

まず、聞いたことはある「報告連絡相談」って具体的にどうするの?ということです。

●教えてもらった内容を復唱する

これは報告連絡相談とはちょっと異なりますが、上司や先輩に教えてもらったことは復唱しましょう。学生のうちでも、友達に教えてもらったりしたら、「ありがと~」で済まさず、復唱する癖をつけるといいかもしれません。

なぜ復唱することがいいのか?というと、まず第一に自分の口から言葉として発することによって、理解しやすい、定着しやすいということです。
第二に、自分が聞いた内容で本当に正しいのか?ということを、相手に確認してもらう意味もあります。
復唱していく中で、間違って覚えていたり、相手が間違えて教えている場合もあるため、それに気づくことができます。

教えてもらうことだけではなく、会議やミーティングといった際にも使えるスキルになります。
聞きながら簡単にメモを取り、ゆっくり復唱して確認しながら、メモの足りない部分を追記していく…とより良いです。

また、これをすることによって以下のメリットがあります。
・自分自身が理解しやすい、記憶に定着しやすい
・上司や先輩から見て、「おっコイツは仕事意欲あるなぁ」と思ってもらえる
・何気ない仕事の会話かもしれないが、仲良くなれる
→仲良くなることで、仕事中分からないことがあっても質問しやすい人間関係を構築

●仕事や作業途中の中間報告をする

学生のうちは、作業(宿題とか)開始、完了したら提出(報告)という流れしかないと思います。
宿題では基本的に答えが明確に存在しますし、多少遅れてもまあ許してもらえます。
しかし、仕事ではそうはいきません。

作業開始時は、前項目を実施して作業内容をしっかりと理解しましょう。
不明点があれば、開始前に一通り聞いておくのが無難です。

作業途中の中間報告、というと難しく聞こえますが、区切りのいいところで今の状況を上司や先輩に伝える、ということです。
お昼休憩に入るとき、または休憩終わり頃に伝えるのでもいいですし、定時30分前に言っておくのもOKです。
「〇〇の作業、今こんな感じです。順調に進んでいるので、~中には終わりそうです。」
「△△の作業を進めていますが、~が分からず詰まっています。」
「作業が期限までに終わりそうにありません…。」
といった具合です。
順調であっても、順調に進んでいる!ということを伝えておくと、上司は安心できます。
作業の中で分からないこと、期限に間に合いそうにない!ヤバイ!ということが分かった段階で、上司や先輩に相談しましょう。

実は、「報告・連絡・相談」と3つ言われますが、全部同じようなものです。
仕事が順調に進んでいるのならば、「順調です」と上司に伝えるだけです。(報告、連絡)
何か困っている、期限までに終わらなさそう、ということは自分で抱え込んでもどうにもならないですし、早めに言えば怒られません。(報告、連絡、対処方法をどうするか相談)

そして、報告連絡相談をして、仕事について重要そうなことを教えてもらったらメモをし、会話終わりにもう一度確認しましょう。(復唱、メモが正しいかチェック)

おわりに

正直、仕事に関することを何でも上司や先輩に言いましょう。
これは、仕事でのミスを減らすとともに、責任を上になすりつけるという意味でもあります。(腹黒)
新人のうちはミスをしても仕方ない、とは言いますが、何度も繰り返せば怒られ、会社に居づらくなっていきます。
これを回避するために、自分の作業進捗や状況を包み隠さず全て報告し、ヤバそうだから手伝ってもらう、などサポートを受けられるようにしておきましょう。

要約:作業進捗や状況を包み隠さず全て上司や先輩に言え

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