器と言っても「人間の器」について

社内の研修の中で「器」について話になりました。

人間の幅、度量、人格、能力、影響力・・・。

様々なことを「器」に例えることがありますよね。

分かりやすいようで分かりにくく、

認識しづらいようで、掴みやすい例えだなと思います。

『人間力』ということになるのだと思いますが、

今日書こうと思ったのは、その『器』が一人ひとり違うということ。

〝ああいう器、かっこいいなー〟

〝この器だと入れるものが映えるなー〟とか

思ったりしますが、

一人ひとり個性や良さ、値段?(ではなく存在価値)があって、

それが良いのだと。

100均の器、どれも同じに見える大量生産品。

でも身近に使える気軽さもあって良い。

骨董店で見つけた、もしかすると鑑定団に出したら・・と夢を抱かせるような器。品物自体に時間を感じ、値段では無い面白さを与えてくれます。

美術展に飾られている器。もしかしたら人に使われたいと思っているかもしれない。

自分の良さは、なかなか自覚することは難しい。

けれども、器の様に、必ず誰かが必要としてくれる良さが、誰しも有ると思います。

そこを発見できるかどうか。

私共の仕事の最初の竹の節は、そこを見つけることでもあります。


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