『問題解決の教科書』
はじめまして、かっつんと申します。現在大学生で去年まで体育会でバスケットボールをしていました。ポジションはセンターです。ダンクできます。
最近、急に読書欲が溢れてきて、質の良いインプットにする為にこの場で読んだ本の感想をアウトプットしたいと思います。稚拙プットですがご容赦プット。
紹介する本はこちら
1.一行で要約
本書は問題解決の普遍的な手順と各Pointを教えてくれる。
仕事とは目の前の問題を解決していくことだ。もっと言えば人生にも同じことが言える。つまり、本書は全人類が今日から参考にできることを教えてくれる。
ちなみに、問題解決手順は以下の通り。
①問題を特定
②原因を追求
③対策を立案
④対策を実行
⑤結果の評価と定着化
長く書きたくないので、今回紹介するのは①問題の特定のみです!
2.問題を特定する
最初のステップにして最も重要なステップだと思います。ここを間違えたらこの後の工程が全て台無しになりますからね。
一つ質問です。
「あなたの所属する組織の問題はなんですか?」
体育会バスケ部に所属していた私は、この質問に以前はこう答えていたと思います。
「私のいるバスケ部の問題は、チームの活動理念が全体に浸透していないことです」
これ、答えとして間違ってたんですね。バスケ部でいう問題とは「戦績が低迷していること」で、「活動理念が浸透していないこと」は問題の「原因」なんです。
だから何なんだ?大した差はないだろ。
差はあるんです。
理念浸透を問題として捉えて進めると、ゴールが理念浸透となり、
理念が浸透した!やったぜ!、、、あれ?俺は何の為に頑張ってたんだ?
となります。本当に目指したいゴールは良い戦績を出すことであり、理念が浸透してないことは、ゴールへの一つの障壁でしかないのです。
では、正しく問題を捉える方法はというと
「なぜ?」は禁句。「問題は、どこ?」と問い続ける。
上記のバスケ部の例で言うと、問題特定の過程のどこかで「問題はどこ?」から「なぜ問題なの?」と質問がすり替わってしまったから誤った問題設定をしてしまったんです。
第一ステップでは「なぜ」は禁句だと思って取り組んでみてください!
written by かっつん
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?