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初夢2024

あけましてこんにちは。
いつもあたたかいコメント、気持ち悪いコメント、冷たい反応、ありがとうございます。

2024年ということでね、2024年ですけれども、2024年はですね、2023年の次の年ということになりますね。

年越しはね、ももいろ歌合戦見てましたが、気づいたことがありまして。
L●HとかBT●とかのファンてもうやばいやつらしかいないことで有名だけど、そういえばモモノフって悪い噂聞かないね。ファンの民度も保たれているイメージがある。これからもその調子で頑張っていただきたいですね。

さて、正月といえば初夢。昨年は「ピーニャ、アーナッツすき!」という狂気極まりない内容だったが、実現はしなかったな。

今年はストーリー仕立て。甘酸っぱい青春の物語だった。


西暦2024年。舞台は+−×÷高校。
こまち氏は楽しく学園生活を送っていた。頭脳明晰運動神経抜群でクラスの人気者終業後は街へ繰り出し毎日仲間たちとボーリング。地質調査に明け暮れる日々だ。

木枯らし吹くある日、こまち氏は掲示板にある貼り紙を目にした。「+−×÷学園新聞12月号」と黄金色のタイトルが目を引くその貼り紙。写真付きで「生徒会長〇〇くん当選、2月より新体制へ」「⬛︎⬛︎さん、比例代表でなんとか再当選」などの記事が並ぶ中、彼がもっとも気になったのはタイトル下のある項目だ。

「2022年12月発行
 +−×÷学園新聞委員会」

なんと!この新聞は昨年末に発行されたものではない。1年前のものなのだ。
しかしこういった新聞は毎月、ないしは3ヶ月に一度は発行されるべきものではないか。隣にいた友人に聞くとやはり3ヶ月ごとに定期発行されていたものだという。

「解せぬ」

こまち氏はそうつぶやくと友人と2人で新聞委員会の委員長がいるB組に向かった。

「御用だ!であえであえ!」

こまち氏擁するA組はクラスマッチでB組に惜敗。さらにはA組担任の教員がB組のギャルからハゲいじりをされ休職に追い込まれるなど抗争中であった。

「新聞委員長はいるか!」

出てきたのはメガネをかけた静かそうな女の子。明らかに動揺している。しかしこまち氏は容赦しない。

「この新聞もう1年以上発行されていない。この一年一体なにをしていたのか。」

彼女はうつむき何かを言いかけた。しかし遮るようなこまち氏の声

「言語道断!このようなことは大抵許されるわけがない!」

B組全体に緊張が走る。彼女は相変わらずうつむき、明らかに目を潤ませている。

「そんなで仕事した気になっとるから誰もついてこないんだに?」

非情な一言に友人の「うわ〜wwww」という煽りが加わり、彼女の目から今にも涙がこぼれんとする瞬間、こまち氏と友人はニヤニヤしながら奇声を発し、ダッシュでB組を去った。

その後、任期が終了するまで新聞が発行されることはなかった。しかしその日を境にB組のA組に対する目は明らかに変わり、長い抗争は終わりを告げたのだった…。


いかがでしたでしょうか?この夢が正夢となるように2024年、張り切って参りませう!

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