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【Apex】ソロダイヤを達成するための心構え「その2~序盤の動き編~」

考えることをやめないでください

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今回書かせていただくのはソロランクにおける「序盤の動きについて」です。
この記事における序盤の動きとは降りてから10位以内を目指している状態を指します。
前回解説した前提編を読んでいることを前提にお話を進めていきますので、まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
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ジャンプの際に考えるべきことは?

さて、まずはジャンプから見ていきましょう。下の画像は1例ですがジャンプする際にマップを開くとみることができる情報です。
今回はキングスキャニオンをベースに、ほかのマップでも使える降下ポイントの選び方を解説します。

画像1

上の画像では左上から右下にかけてドロップシップが飛んでおり、プレーヤーはみな端に降りたがります。
画像の場合「ガントレット水処理施設マップルーム砲台ザ・リグ」あたりでしょうか。
プラチナ帯は特にそうですが、降りる場所が案外かぶりやすいです。
20チームもいるわけですから仕方ないことです。
良くYoutube等で解説している方は、キンキャニの場合、マップの右半分で「リパルサー沼沢ザ・リグ」をおすすめする人が多い印象です。
その理由は漁夫が来にくい、見晴らしが悪い場所だから。というもの。
ですがよく考えてみてください。
忘れてはいけないのは「みなそれなりにランクの立ち回りをする」ということ。
相手の考えていることを読み、裏をかく。
もしくは、
相手の考えていることを読み、それを上回る。
これができるかどうかで初動の生存率は大きく左右されます。

もちろん、圧倒的にかぶらないように降りるほうがいいです。
この場所がおすすめ、というものはありません。即降りだろうが後降りだろうが、飛んでいる最中に周りをよく見て降りる場所を選定する。
なぜなら、かぶりたくないのはみな同じで、かつ運要素が大きいから。
武器ガチャに左右され、アーマー差にも左右される訳ですから、初動の不安定さを考えるとなるべくかぶらないほうがいいに決まっています。

そしてかぶらないように降りたうえで、相手を上回るために行動を起こします。
相手がこちらにかぶせてくる場合もあるでしょう。ジャンプマスターはかぶっててもお構いなしに突っ込むこともあるでしょう。
肝心なのはかぶってしまった時にどうするか?相手の裏をかくのか相手を上回るのかはその思考の先にあります。
実際かぶったとき、自分がなにを考えて動いているかもう一度見つめなおしてみてください。
「どうしようどうしよう!?かぶった!武器ない!」
と考えているか、
「武器ないから離れて違う場所を漁りに行こう」
と考えているか。
そこがソロダイヤに行けるかどうかの分かれ道だといえます。

僕がジャンプの際に考えていることは、
落ち着いて降りてからの漁りをイメージすることです。
武器が拾えたらこうする、拾えなかったらこっちに行く。
味方さんが敵と戦うのか、味方さんのアーマーは何色か。
目の前の敵さんが強力な武器を拾った。紫アーマーを拾った。
自分が持っている武器はマスティフなのか、モザンビークなのか。
常に考えることをやめないでください。
それから後のことはあなたの決断次第です。
落ち着きの先に思考が生まれ、思考の先に決断が生まれ、決断の先は大きな確率で勝利に繋がることでしょう。
すべてにおいて落ち着いているほうが有利な場合が圧倒的に多いです。
落ち着いた思考を手に入れるためにはそれなりに訓練が必要です。
おすすめの訓練方法は目の前で起きている出来事を口に出すこと。
長くなってしまうので詳しい解説はしませんが、ぜひ試してみてください。
要望があれば解説記事を書きます。(たぶん)

漁りのスピードは決断の早さからくる

スピードが命です。「漁るスピード=強さ」といっても過言ではありません。
漁るスピードが速いひとほど強い傾向にあります。
そしてマップの把握具合や、サプライボックスの仕様、アイテムの落ちている場所、何の武器を使うべきかなど。
エイム練習よりも簡単に実力を上達させることができる要素で構成されています。
しかしながら、意外と練習している人がすくないのが現状です。
たいていの人は繰り返し繰り返しプレイすることで少しずつ慣れていく。
ではしっかりと考えて意識すれば……?
成長のスピードははるかに違います。
デスボックスの漁り方やサプライボックスの仕様など、知っておけば得する情報は沢山ありますが、それらは興味があったら調べてみてください。沢山解説している方がいらっしゃいます。
今回僕がお伝えしたいのは「考え続けること」です。

簡単に解説すると、「迷わないこと」「常にアンテナを張ること」です。
自分が持ちたい武器は何か。最終的な武器編成を見据えて序盤持つ武器を選ぶこと。今回復アイテムはどれくらい持っているのか、バックの容量、弾薬の数、投げもの、次の安置、味方の武器構成……それらの要素をみてどれだけ早く決断ができるか
その決断を早めるためには、「知識」が必要です。
今の環境はどの武器が強いのか、キャラクターごとにおすすめの武器編成は何か、常にアンテナを張ることが大事です。情報は常に移り変わります。
シーズン7になってからどの武器が強くなるかはまだわかりません。
Youtubeや最新情報を伝えてくれる記事、動画を参考に、自分でリサーチし試してみる。そして自分に合ったスタイルを確立することが、Apexを勉強することに繋がり、その行為こそがライバルとの差をつけていくのです。
記事に書かれている武器編成が強いとは限りません。自分に合った武器は自分で見つけるべきです。

目の前に落ちているアイテムが必要なのかどうか、バックに入っているこのアイテムは必要なのか。
決断の早さが漁りの早さに繋がります。
漁りの早さは序盤の強さを上げ、生き残る確率を高めます。
特にソロランクにおいての決断の早さはパーティを組むとき以上に良い効果を発揮してくれます。
ソロでランクをするときは、考えて決断することを沢山してください。
間違ってもいいんです。考えることをやめないでください。
感情的になるのは勝ち負けが決まってからでいいんです。落ち着いて考え続けることが大事です。

死なないことが大事

これまで序盤のジャンプと漁り、考えることをやめないようにとお伝えしてきました。
これらはすべて「死なないため」に必要な知識です。
ランクマッチは生き残って1位を目指し、ポイントを盛ることを目標としています。
どれだけ敵をキルしても5キル/アシストでポイントは打ち止めになってしまうのです。
「5キル/アシストして11位~19位で全滅」するのと、
「1キル/アシストで1位をとる」のとでは、ポイントは大きく違います。
撃ち合いに自信がない場合、生き残ったほうが圧倒的にポイントがおいしいのです。
それではポイントの仕様がどうなっているのか、こちらの画像をご覧ください。

画像2


例えば「5キルして11位で全滅した」とします。
11位の順位ポイントは0。
11位の時、1キルあたりのポイントは10ポイントですから、5キル以上しても50ポイント。プラチナ帯であれば、エントリーの‐36ポイントで14ポイントしかもらえないのです。

しかし「0キルだったけれどチャンピオンになった」とします。
1位の順位ポイントは100ポイントで、プラチナ帯の‐36ポイントを引いて64ポイント貰えます。運よく1キルしていればなんと+25ポイントされて89ポイント貰えることになります。
14ポイントと89ポイント、この差はとても大きいですよね!

画像を見ればわかるとおり、キル/アシストのポイントは「順位が高いほど価値が高まる」のですね。
序盤死なないことは順位を上げることと同義です。
プラチナ帯であれば、4位に入るだけで+にすることができます。
さらに6位だったとしても‐6ポイントで済む訳です。
ランクをやる上で「マイナスを減らすこと」はとても大事です。
序盤は敵を倒すことよりも生き残ることを意識するようにしてください。

まとめというか、今回のオチ

時には戦わなければならないときもあります。序盤漁る場所が敵と被ってしまったとき、漁っていたら急に敵が攻め込んできたとき、味方さんが銃声のほうへ全力疾走するとき、考えうるケースは山ほどあります。これまでお伝えしてきたのはあくまでベースの考え方。イレギュラーはいつだって訪れます。本当の強さは、イレギュラーに対処する強さであると考えています。
その形は人さまざまです。エイムでゴリ押しする人、立ち回りで対処する人、味方さんに指示を飛ばしたり、味方さんに合わせに行ったり。
序盤はApexにおいてとても大事な局面のひとつです。
この記事を見た「今日のあなた」が、「昨日のあなた」よりも強くなっていることをお約束致します。

次回はそんな序盤を生き抜くために役立つテクニックや知識をご紹介します。ではまた、次の記事でお会いしましょう。

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