役に立たなくてもいい
インタビュー参加者の皆さんの中で、「こんな私でも誰かのためになるならと思ってインタビューを受けました」という人がいる。これは、人間に普遍的な考え方なんでしょうかね。
確かにそうかもしれないですね。
人間は社会的動物なので他人の役に立ちたがっている。
そして私は意地悪なので、続けてこう質問しました。
そうだ、ここで重要なのは、ここだ。
無名人インタビューをしていて、そしてカール・ロジャーズが提唱した「積極的傾聴法(Active Listening=アクテイブリスニング)」を紐解いていくうつに発見されたのは、どうも人間が幸福だったり人生への肯定的充足を感じるには、ほとんどたった一人に自分の話を60分聞いてもらうだけで済むっぽい、という仮説だ。
人と、知らない相手と、話す。
これだけで幸せになるなら、無料で世界中に広げてみたらどうなるのか知りたい、というのが主催qbcのモチベーションだ。
今までいくら遣っただろうこのプロジェクトに。
別に私は慈善事業家ではないし、いっっつもお金欲しいと思ってるよ。
でも、お金をかけてしまうと資本主義という一つの現代に強固な思想体系に入ってしまうので、その強い磁場から離れたところでピュアーに「話」というものを味わっておきたい、と思っている。なのでなるたけ「話」の中心からはお金を遠ざけている。
いまだに、だから、インタビューという行為についてはお金をとらないようにしている、無名人インタビューにおいては。
有料のインタビューはしているが、それと無名人インタビューは切り分けているというわけだ。
だって、やっぱお金の影響力は強いからね。
あの、この、魔力よ。
ところで、この八月に心臓の血管の詰まりで倒れた母へのインタビューをするねといった記事を一昨日に書いたね。LINEしたんだ母に。そしたらそのあと2回入院して調子が悪いからまだ話はできないと言っていた。
私は死というものに滅法弱い。今から死ぬかもしれないという人に会うというのが怖い。意気消沈する。17時くらいにこのコミュニケーションがあったのだけれども、やだな、怖いよ。嫌だ、やっぱり。
ともあれ、私は、「こんな私でも誰かのためになるならと思ってインタビューを受けました」という意見に対して、いやいや、そんなに気負わなくてもいいですよ、ただただ、話すだけでいいんですから、と思ってる。
(もちろん何かするのに何か意義があるほうが、人の行動が促されやすいということも、わかっているけど)
ふう。書いた。
ということで、気づき始めた人もいるかもしれないけど、私はじゃぶじゃぶ、無意味なことがどんどん頭の中を流れてしまうタイプで、アイデアが浮かびすぎてネクタイが締められないというわけでもないが、こうして毎日ブログでも書いていないと、思考が詰まってしまう。
ハイパーグラフィアという、めちゃくちゃ書いてしまう神経症的なものがあったと思うが。あの、深夜に恋文を書いてしまうというのとは違うものだろうか? はてさて。
なので、最近書こうと思って書けないでいる私のメモを圧迫しているいくつかのことを、駄文として書かさせてください。特に読むほどのものではないのですが。
1,無名人インタビューチームへの仕事依頼記事があるとよいのではないか? お金が稼げる場所になれば、チームも記事も、もっと活性化するのではないか?
2,オンラインWordが使えない。Microsoftの法人契約365はめちゃくちゃ使えるのだが、
この値段で、
グループチャット、ファイルストレージ、ローコードツール、動画ストリーム再生ができるってちょっと気を失いそうになるくらいの価格ですよね。
動画編集のClipchampは使えないんだけどねMicrosoft365Personalを使うなら、法人365を使ったほうが良いと思いますね。
個人でも使えるし。ただドメイン持ってないと、onmicrosoft.comというドメインになりますね。
3,3年前にインタビューの人が連絡くれた。<うれしい。
4,インタビュアー面接にきた大学生を泣かせてしまった<自己解放したいんです!! という流れで。このお話はうまくいけば後日企画記事となってあがります。早くて年内にいけるのかどうか。
5,「金稼ぎと人」インタビューを始めました<これ、書いた気がするな。
6,インタビュアー面接に主催qbcと年齢の近い40代男性が来た<この方は、音声インタビューメンバーとして一緒にやっていく方向でお話を進めています。
7,ラジオをアップしました。
音声系は、年内から本格始動させたい所存です。
8,別居親インタビュー「別居親が子供に伝えたいこと」を準備中です。たぶんアメブロ拠点になるかと。
9,動画インタビューの新機軸を準備中です。ジンバルとワイヤレスマイクといった資材をそろえて、撮影のトレーニングをし始めています。撮影しながら、動きながらのインタビューを進めています。これも年内に本格始動できればなと思っています。
と、いうことで、こうやって本を書く時間が圧迫されていくのですね。
ふぅ。ということで、書いて気持ちよかったです。すっきり。
ここまで読んでいたけた人がいたなら嬉しいです。
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