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ローカルな人インタビュー

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ローカルな人へのインタビューを集めたマガジンです。
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#地域おこし協力隊

私は熊になりたい

10月の振り返りもう10月終わりですか…。月日が流れるのは早いですね。 今月もいろいろありまして。というか毎月いろいろあるのですが。 なんだかんだと言いつつ磐梯山に登れたのが一番良かったな。 磐梯山周辺三町村の協力隊で磐梯山に登ったんですけどね。今まで磐梯町の地域おこし協力隊を名乗り、「山間の町はいいっすよ~」なんて言いながら磐梯山に登ってないことに後ろめたさもあったわけです。 だから登れて良かった。天気もめちゃくちゃ良くて楽しかったですね。 あとは、三町未来共創協定

9月の活動について!【磐梯町 浪岡】

こんにちは!LAC会津磐梯の浪岡です🍎 (表紙写真はグラウンドで楽しむ七ツ森地区の皆さん) 9月に入ったのに暑いな~…って思ってたら突然寒くなりましたね! 皆さま体調には気を付けてくださいね。風邪ひいちゃいそうな天気⛅ Rural留学 in 磐梯町2024 9月頭から中旬ごろまで、MoonBase株式会社が運営する地域活性化コミュニティ、Rural LaboのRural留学、夏プログラムが行われました。 横文字が多すぎるので一つずつご説明いたしますと、 長野県にある 

【磐梯町】あとがき集①

どうも、ゆいぴです。 以前インタビュー企画『磐梯町の人たち』についての記事を個人的に投稿しまして、その際にアップ済みの記事をご紹介しました。 その後に、何度かマガジンが更新されたので改めて! 今回はインタビュー記事のあとがき集①です。インタビューは大抵そのまま文字起こししているのですが、あとがきは私自身が執筆しています。 基本的には、インタビューから編集までしてみて自分で感じたことや思ったことを書き連ねています。たまに参加者に向けてのメッセージだと思われる方もいらっし

【磐梯町】気持ちはやっぱ前向きじゃないとダメだなと思う人

力の限りを尽くして生きているのに、どーしても何か物足りない、達成できない、できないできないできない王子です、みたいな感覚って、なんていうんでしょう? ありますよね。 やってもやってもやりきれない。 で、この考え方を紙に書くじゃないですか。 それを、水にひたすんです。で、どろどろにする。日本の紙はしっかりしているって噂です。どろどろになるのに時間がかかるかもしれません。でも、じっくり待つんです。この考え、なかなか溶けないな、なくならないな、とか考えるんです、でも、指先でその紙を

【磐梯町】めっちゃ魅力あるんですよ磐梯町って。なのにみんな知らない。人

磐梯町。その名前を口にすると、どこか遠くにある懐かしい場所の記憲が蘇るような気がする。でも、実際には行ったことがない。そんな不思議な感覚に包まれる。 駅から降りると、そこには人々の喧騒とは無縁の静けさが広がっている。時折、風に乗って遠くの山々からかすかな鳥の声が聞こえてくる。町の中心部に向かって歩き始めると、古い建物と新しい建物が不思議と調和している風景が目に飛び込んでくる。 通りすがりの老人が、ゆっくりとした足取りで近づいてきた。「ここは本当にいいところなんだよ」と、彼は優

【磐梯町】隣の家の人の職場どこで何時ぐらいに帰ってくるまで知ってる磐梯町が気に入ってる人

急がないといけないなって思ってる。急いでいかないとな、って思ってる三軒茶屋にいる私qbc。 なんで急がなきゃいけないなって思うと、19時に新橋待ち合わせで、そうなると18時何分かの電車に乗らないといけないのにまだ家にいるから急がなきゃいけないと思って、いる。思って、まだ、パソコンを打ってる。なんてな。 なんて、日々はあたりまえ。東京のITベンチャー企業で20代の頃はたらいていた私は、ふつうに電車の中で立ってノートパソコン打ってたし、毎日終電なのは、けっこう当たり前だった(その

磐梯町で地域おこし協力隊インタビュアーしてる人 に、聞いてみた

【小さな町の大きな物語 - 磐梯町編 -】 舞台は、福島県 磐梯町。 都会の喧騒を離れ、この地に移住した一人の女性が、小さなマイクを手に、大きな挑戦を始める。 彼女の名は、ゆいぴ。 好奇心旺盛な彼女は、地域の人々との交流の中で、そこに眠るたくさんの「物語」に気づいた。 「やりたいことをやっていい」という町長の言葉を胸に、思い思いの活動を行う地域おこし協力隊の面々。 農家や、夢に向かって頑張る若者、伝統を守り続ける人...。 一人ひとりが主人公の、心温まるストーリ

【海士町】日々の小さなことに感謝して感動できて楽しめる人でありたい人

海の中に生きていたことがあって、そんなことはじっさいないんだが、生きていたような気がして、そんな時は、海の中に、ただよっていて、ぷかぷか浮いていたのであった。 さながらさまよえる、霊験あらたかななんというかかんというか、さながら私qncは海の中で考えごとをする、なんだかよくわからない生命体とでもいったような。 私は、万里の長城が、よく知らんけど好きで、それは、まだあるから。昔からあって、まだやってるから。そういう意味では、田んぼだってそうだな。栗もそうなのかもしれない、食べら

積み重ねてきたいろんな経験を他人にギブできるような人になりたい人

生きとし生けるものみな幸せになりなさい。なるがいいよ。なっていいよ。もうなってるよ。いやどうなんだろう。どうだどうだ? 一体幸せとはなんだなんだ? どうなんだ知らん知らん。わからんわからん。 困ったな、そうか私って、幸せってなんだかわからないんだ。 困ったな、どうしよう。 そうだね、私にもそういう幸せが何かわからない時代がありました。でもご安心ください。今や今や、私にも家族があり、子供がいて、幸せ幸せそんな感じに思ってるのですが、どうでしょうどうでしょう、無名人インタビューの

【磐梯町】これからもここで仕事をしながら生活して老いて死んでいくのもいいのかなと思うくらい磐梯町が気に入ってる人

今回の磐梯町インタビュー企画のインタビュアーは、ゆいぴさんである。 「である」なんてふだんつかわない語調なんだけど、ついつい「である」とどっしり言いたくなるくらいの、インタビュー内容がこの磐梯町インタビュー企画になってるよな、なんて思う。手前みそになってしまうが。 なんだろう。当たり前の話をこれからするが、磐梯町を好きだという人たちを、磐梯町が好きなインタビュアーが話を聞いたら、そりゃほっこりするような内容に、なるだろう。もうこりゃ、自然のことだよね。 もちろん、もっと的確

ずっと旅したい人

思い出から遠く。短めのお別れをすこしだけ。漂う記憶の中で、主体はどっちかあっちか。 ここまで喉に出かかって、言うのをやめて。それは喉まで出かかった言葉が本当に言いたいことではなくて、まだ、言葉にならず、自分の腰や背中にただようなんらかの血液やリンパ液の中でまだもやつく、自分の思念、想念のようななんというかかんというか。 言葉は筋肉に宿るのか、脂肪なのか、骨か、皮か。 脳だろう、という単純な答えではおそらくすまないだろうという、あの教科書的な単純な感覚はもうなくて、それは腸こそ

【磐梯町】自分らしく生きていける場が磐梯町だなって思う人

思えば遠くまできたもんだなと思う。そうね、遠くにね。ずいぶんと、遠くに。 そうだと思う。ほんとうに、遠くに。 人間というものはさ、ほんとうに、どこまで行けるんだろうかね。いやぜんぜん、ぜんぜん遠くまでなんかは、行ってないのかもしれない。わからないけれどもさ。でも、遠くまで、ほんとうに、来たよね。 こういうことにはならないと思ってたけど、なってしまった。 なってしまったのは仕方ない。でも、遠くまで来たのならば、仕方がない。何が起こるかなんて、この場所では、何が起きるかなんて、さ

【磐梯町】本気の町、磐梯。ちっちゃい町の方が本気だなと思う人

私の実家はこだいら。小平。小平の悪口を言うつもりじゃないんだけど、地元の温泉で働いてい田っていう時期もあるんだけど、あんまり思い入れがなくて。他の、自分が住んだことのある場所と同じで、生まれ育った場所ってだけで、特別な思い入れがない。 もちろん、小平にずっと先代から住んでるような人たちの感覚は違うのかもしれないんだけど、鉄道会社が開発していった駅前や、その周辺に広がった新興住宅地で、小平でなはいところから引っ越してきた両親(秋田と中野)と一緒に育った私にとって、あんまり小平は

【磐梯町】磐梯町って言ったら、人!の人

新しいインタビューシリーズの始まりです! 「磐梯町の人たち」! というシリーズですマガジンはこちら! インタビュアーは福島県は磐梯町で地域おこし協力隊をしているゆいぴさん その土地に住む人たちのお話を記録していきながら、場所と人間の人生を重ねあわせた一つのファブリック、言葉の織物ができたらと思っています。 その織物を眺めるうち、きっとあなたは、読者であるあなたは(って書いてる私qbc自身も)、ついつい磐梯町に行ってみようかな、という気持ちになるでしょう(だんだんね、だんだ