就活はただの不公平な運ゲー。不採用でも落ち込む必要も自己否定する必要もない【解説編】

1.はじめに

はじめましての方も、そうでない方もこんにちは
とある副社長です。

このブログでは ”就活生全員が後悔しない就活をする”ことを目的に就活の仕組み、そのTIPS、経済・ビジネスに関する情報発信をしてます。

要望や質問などをインスタで受けつつ日々改善したいと思っているのでぜひ、個別質問などはこちらのインスタをフォロー・DMください!

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2.今日のコンテンツ

今日は3/3。ひなまつりですね!
自分は男兄弟だったので、
全くご縁のないイベントでしたが。。
女の子のいるご家族はどうなんでしょうね。
ぜひ、聞いてみたいものです。

では本日は昨日流れた
“就活は不公平な運ゲーと割り切る”
その中身について解説します。

主に2点あるのですが、
【解説編】ではその就活の仕組みについて
明日以降はその仕組みをどう解釈し攻略するか
について記載していきます。

では、まず1点目。

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就活の仕組み①  : 
就活は機会としては平等であるが、結果としては平等ではない

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ということ
これは”就活は不公平な運ゲー””不公平”
に関しての部分です。
そもそも、就活は明らかに不公平な仕組みなんですね。

なぜなら、
“誰も内定という結論・結果に関して、明確な基準もロジックもない” からです。


例えば、
一般的な大学試験(AO入試などは除く)や資格試験の場合

3科目の合計得点の上位何%~何%を募集人数に達するまで合格とする。同じ得点の場合、英語に比重を置いて合格者を決める。など機械的かつオートマティックに合格基準や、資格取得基準が明確に存在します

一方、就活の仕組みに関しては
そこに”明確な基準”が存在しません。

採用サイドも、
欲しい人材の優先順位などは存在しますが
その評価も客観的な数字や基準など定量的に数字に落とせるわけではなく、採用サイドもなぜ採用したのか?と問われた時に、一定の合理性、妥当性があったからという結論でしか回答ができません。

よって結果に関して
100%の客観性が担保されないことになります。
つまり、ある意味不公平なんです。

一般的に平等性や公平性に関する議論は
機会に対する平等と結果に対する平等
の2つの側面なら考えるのが基本です。

機会平等とは公平に機会が与えているか?を考え
その点、
・一般的な大学受験/資格試験 : 誰でも受験、応募可能
・就職活動 : 誰でもエントリー可能

いずれも間口は平等に設置されているはずです。

結果平等とは公平に結果に与えられているか?を考え
・一般的な大学受験/資格試験 : 明確で客観的な基準
・就職活動 : 曖昧で主観が混在する基準

となり、結果に関しては主観が混在します。

その点、就活は機会平等に関しては
就活は機会という意味では平等だが
結果に関してはある意味平等ではないとなります。


機会平等に関して
実際は学歴などで足切りがあるんじゃないか!

とお思いの方もいると思いますが
現実論として、誰でもエントリー可としているので
そこは問題ありません。

” 就活に学歴に関係あるの??”
という疑問を持つ人も多いと思うので
また、別記事で書きたいと思います!
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2点目です。
これは”不公平で運ゲー”の、
運要素についてです

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就活の仕組み②  : 
内定を人 (or 組織)が判断する時点で主観ダダ漏れだし、
判断をする面接官も誰にあたるか、面接官ガチャでしかない

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もうこれは言うまでもありません。
あなたの内定や、次選考へ進めるかの判断は”人”が下しています。判断する主体が人である以上、
確実に何かしらの主観が入って当然ですよね?

例えば、リクルートスーツではなく、
私服で面接に行ったとして、面接官が

“なんで面接なのに、スーツで来ないんだよ”
と思う人もいれば
逆にスーツで来た場合
“なぜスーツで来た?堅苦しいなぁ”
と思う人もいるはずです。

つまり、”人”である以上
“好き嫌いの価値判断”が存在し
あなたの人となりを判断していることになります


あなたのキャラクターをいいと思う人もいれば
よくないと思う人もいるのは当然のことです
(あなたも嫌いな人の1人や2人はいるはず。)

加えて、採用活動の面接官は常に同じ人ではありません。大手の場合、同時進行的に何千何万という
志望者を分別しているからです。

面接当日相性のいい面接官と面接するかは、
こればっかりは本当にご縁です。

自分のことをYESといってくれるか、
それともNOか。

もうこればかりはコントロールできません。
よって、就活は”運”要素もかなり強いんです

初回記事の最後にこう言いました

仮に落ちたとしても、自分はこんなに魅力的な人材だけど、御社にはご縁もなかったし、それを見極められなかった。残念だな。その程度に思ってください。

ご縁がないというのは
まさにこの運がなかった。
不確実性の要素に左右されて落ちただけで
人格や実力がどうこうではないということです。

だから気にすんなと。

ただここで1つ言いたいのですが
”それは、努力をしなくていい。”
とは一言も、言ってないことです。

最大限の努力は必要ですし、
じゃないと選考に勝てません。


仮に努力をして結果がでないこともあります。
そして、努力をしても結果が出ないことは
競争の世界ではあたりまえです

僕が毎回、冒頭で述べている
”就活生全員が後悔しない就活をする”とは
“就活生が最大限の努力と準備をして、落ちても割り切れる状態にする”
と、個人的に考えています。

きちんと正しい努力をして、仮に落ちても
就活の思考プロセスはかなり役に立つと個人的に思っています。(結局自分という”商品”を売り込む営業活動とマーケティング活動なので)

問題なのは努力の仕方なのです!

では、今度、具体的にどんな努力をすればいいのか。
そのノウハウを次回以降また解説していきたいと思います!本日もここまで読んでいただきありがとうございました!


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3.次回予告

明日以降は
具体的に他の就活生と差がつくマインド(考え方)についてと、
少しずつノウハウ部分について解説をしていきます!

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