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世の中はキャリア、キャリアうるさい。

こんにちは。
以前もnoteにつらつら書いていたのですが、人生の方向性がnoteを始めた2年前より大きくずれたので全部一新しました。

まあ、正確には大幅にまっとうな人生を外れたって感じで、なんにも誇れるもんじゃないですが笑

私は勉強が出来たわけではないですが、なんやかんや超ピンチの時に救ってもらえる星の生まれらしく
この時代には珍しく好きなことを仕事にすることができました。

新卒で外資系の、自分がやりたい仕事ができる。

こんなに幸せな人生ってあるんでしょうかね。
入社1年目の上司もイケてるギャル番長みたいな感じですごく仕事のできるひとで(東大阪の子ヤンキー)、同僚もお母さんみたいに面倒見のいい方でめちゃくちゃ楽しかった1年半。
でも、楽しくのびのび働くことができる環境は長くは続かず、
新規事業立ち上げメンバーとして、新しく異動しました。

まあそこがやばかったんですけど。

家族問題、いわゆる私情で情緒の変わりまくる上司との関係に疲れ、その状況を見て見ぬふりをする環境にも呆れ、思う存分その上司に嫌われまくりながらも、自分を殺さず、赤を白だといわされてもやっぱ赤だよなという精神で生き続ける毎日。そういうことをはっきり言うから余計に嫌われたし、うまいことやればいいこともわかっていたのですが、
うまいことやればこの会社でのキャリアは誰もがうらやむものになる
と言われたときに線が切れました。はいさようなら。

私は見せかけのキャリアが欲しくてこの仕事をしたわけではなく、
純粋に会社で働く仲間や仕事内容に誇りを持っていたので
ああ、こうしてキャリアキャリアといえば、うんうんついてくると思われてんのかコンチキショ―と頭の線が切れましてあっさり転職しました。

転職先はその時に大注目されていたIT企業。大手のIT企業の姉妹会社のようなところからできていたこともあり、イケイケカルチャーを受け継ぐ会社でした。幸い、一緒に働く人はめっちゃいいひとばかりでしたが、土日もなく働く環境と、やりがいを感じずにあっさり退職。
この時に代表に言われたことが
このままいけばあなたのキャリアは終わる。

はい、でました。キャリア。うっせーーーー。
私、面接でもそんなキャリアの話をしていません。楽しく働きたいし、周囲が楽しく働けるような人でありたいという鬼ふわっとした考えだったので日本社会はキャリアモンスターで溢れていることを知りました。(とはいえ2社しか経験していない)

ここで晴れて、転職活動もしていないニートになったわけですが、
ニートになってよかったこともあります。
まず、自分のメンテナンスに時間をかけられること。
しばらく行ってなかった歯医者で虫歯が9本もみつかり(辛い)
テレワークで太った身体に気づきました。
体にいいものを食べようという意識も出てきて
よく寝て、運動して、好きなことをして生きています。

まあでも、そろそろ働きたい欲も出てきたので
この生活を守れる、自分が幸せを感じていられる働き方がしたいと思います。

まあ、ざっとこんな感じです。
キャリア、大事だと思います。でも、キャリアの押しつけは超迷惑です。

そんなことを思った一日でした。


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