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「今、ここ」を大事にしながら、未来設定して過ごすことで元気が出る

一日にいくつかのニュースが集中することがある。

それは昨日訪れた。

朝お米が切れたので帰りに買って帰ろうと思って出勤したら、帰る頃にニュース速報から小池都知事の記者会見が始まった。
ロックダウンとかオーバーシュートとか要請とか、SNSに上がる歯切れの悪い印象の言葉を横目に電車に乗った。

小一時間後、地元の駅、スーパーの売り場はところどころ空の棚が待っていた。

お米も売り切れ直前だった。
残り3種類各3個づつの棚にしばし茫然とした。
いつもより長いレジ待ちをして、5Kgの米と幾ばくかの食品を下げてなんとか歩いた。

もう一つのニュースは、もっとローカルなネタだが、新年度はJKの担任が変わるということだった。
少し説明するとJKの通う学校は三年間同じ担任・同じクラスメイトが基本だ。毎年入学式の日にも担任はそう挨拶する。

しかし事情により4月から担任が変わるということを、終業式(超ショートバージョン)の日に、学校からチラシで知らされた。
なんということだ。(生徒である子供達の気持ちはわからないが)保護者LINEには「驚き」「残念」「感謝」等々コメントが続いた。

全然次元が異なるニュースでもどちらもインパクトが強い時、人間は考えを見失うようだ。
会見で不安を煽られ、週末の過ごし方を気にかけて悪い連想の中、担任変更で4月の新学期のことも気になって、頭の中はこんがらがる。

夜遅くになってLINEでは、担任がこの一年間よくやってくれて生徒も保護者もまとまることができたよね、と感謝の会の企画の話がでた。
LINEグループの中の一人が「ありがとうの会」とネーミングした。

ありがとうと伝えたい気持ち、どうやって伝えようか、いつやろうか、何から始めて何をやろうか。
新担任も盛り上げていきたい、どうやろうか。
具体的で楽しいことをが頭を占めると、混乱は消滅していた。
モヤモヤも一掃された。

そういえば、「不安を解消するには行動すること」というお悩み相談の回答があった。
不安の考えに囚われるよりも、行動して不安を別のものに変えていく。
家にいることが望ましいなら、読みたかった本を読むのもいいし、断捨離に挑戦するとか、やりたかったことに取り組む時間に転換してそのことに集中して、楽しむとかだ。
ピンチをチャンスに変える。

不安を解消するには、「目標を決める」のも良い。
「ありがとうの会を4月にする」の場合、
リアルの会ができないならオンライン開催でもいいのでは、などとアイデア出して決めていくのも随分気持ちが集中して、安定していく。

深呼吸してしっかり足を地につけて、
今に集中しよう。
少し先の未来、もっと先でも、望ましい世界を描いて、
それに向けて行動を始めよう。

当面のわたしの目標は「ありがとうの会」に加え、「新担任とクラスの良好なコミュニケーション」

仕事や外出は最大限出来ることは予防していく、とデンと構えよう。

サポートいただいたならばコーチングやカウンセリングの対人支援の準備・活動に使わせていただきます。