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ドル建て保険の年払い保険料がとんでもないことになっていた

飲み会で遅く帰ってきたら、郵便受けに2020年に契約したドル建て保険の年払い予定のはがきが届いていた。
ビリビリと密着されたはがきを開いて、目に入ってきた数字に驚愕した。

保険料:5,879.96ドル
換算金額:948,319円
換算レート1$=161.28円(前月末日基準)

なにこれ。
眩暈しそう。
何かの罰金?

一瞬みなかったことにして閉じる。
悪夢か?
今月払えないって言って来月にすれば、少しはレート円高になっている?

とりあえずもう遅いから、難しいこと考えられない。
寝ることにする。

朝から仕事で、すっかり忘れていたが、在宅勤務のランチタイムでテーブルの上に放置していたはがきに目をやる。
出たばかりのボーナス、右から左にここに流れるのか?

ぶるんぶるんと、誰もいない部屋で首を横に振った。
とりあえず、保険の担当さんに連絡してみようとショートメッセージ。
「余りの金額に驚いています。今回の支払いの対応について相談させてください」

直ぐに、お返事がきた。
「今かなり円安になってしまい、保険料ではご心配をおかけしています。来週早々にでもどのような方法があるかご相談に上がらせてください」
そうだよね、総額減らすとか、思い切って解約して目減りしたドルベースの解約返戻金も円換算すればトントンかとか聞きたい。

いやー、去年11月に思い切って海外旅行行ったときは150円前後で戦々恐々で過ごしたけど、出費もそれなりに抑えてみた。
金利の良い商品でも6千ドル弱・1ドル160円超えは、払うのはね~~~。

改めて調べてみると7月1日のTTSとそれで換算してみると
2020年 109.11 →641,562
2021年 112.12 →659,261
2022年 137.01 →805,613
2023年 145.52 →855,651

へっ・・・すでに21年から22年になったときに、巨額の差が!
もちろん、23年も前年よりしっかり増えちゃっている。
お~なんということ。
去年も一昨年も、円安を騒がれながらもノーチェックだった自分を恨む
今更だが。。。
きっと、初回と2回目の円換算額のイメージで、ぬけぬけと過ごしていたんだろうな。

もちろん、今死亡保険とかでドル→円換算して受け取るようなことがあれば円安の影響(恩恵?)はあるのだろうが、保険金受け取る前に保険料払えないわという、悪い冗談みたいになってしまう。

担当者さんに会って、真面目に整理すること考えた方がよさそうだ。

ドルはドルで貯めてドルで使う。
円は円で貯めて円で使う。
結局各種通貨は両替(換算)しないで、運用と利用するのが、時と場合によっては賢明な選択なのかもしれない。


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