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運営者自己紹介③ 山凌汰

こんにちは。運営メンバーの1人の山です。

私が同じインターンをしていた友達に誘われてこの活動に参加するようになった背景には、私自身に大学選びで後悔していることがあります。私は現在九州大学の教育学部に在籍しているのですが(2年)、その前は東京の大学の法学部に在籍していました。法学部に進学をしたのも、法律を学びたかったというよりは、偏差値的に最も高いところにいくことで周りから認められたかっただったり、安定した公務員になりたかったりという理由からでした。結果的に教養課程の心理学に興味をもったり、アルバイトの塾講師の体験から教育についてもっと学んでみたくなったり、人間関係にぎくしゃくしたりなどの理由からその大学をやめ、地元の大学の教育学部に入学し直したという経緯があります。

もちろん、どんな選び方をしたとしても、入った先で興味をかき立てるものに出会い、その大学に進学して良かったと思えるかもしれません。一方で、特に明確な目的のないまま大学を選んでしまうことで、入った先で何をしようかとさまよってしまったり、周りの輝いて見える学生と比較して何で自分は何もしてないんだろうと自己嫌悪に陥ってしまう可能性もあります。

結局進路に満足できるかどうかは、進学先で何かに全力で取り組めるかどうかにあります。(人間関係の充実も大きな要素ですが、結局は部活動やサークル活動、勉学、またはどんな活動でも、真剣に取り組む過程で生じる人との関係こそが深まっていくのであり、その意味で打ち込める何かを見つけることは他のあらゆる幸福と強く関連しています。)そうであるならば、〇〇大学の〇〇学部ではどのようなことを学んでいるのかという情報をたくさん集めて、その中でこれになら打ち込めそうだと考えた後に大学を選ぶことが、理想的な進路選択の一例だと思えるのです。法学部で何をするのかを知らないまま法学部に進学してしまった学生が、高校生の時に心理学の奥深さを知っていれば。。終わってしまった後悔を蒸し返すのは非生産的ですが、同じような後悔をさせないために、大学で学んでいることについて大学生の声を通じて高校生に届けていくことはできます。

自己紹介のような文はこれぐらいにして、今後もささやかでも自分なりにできることをできればいいなと思っていますので、よろしくお願いします。

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