見出し画像

初めてできたママ友と、スナックをハシゴして午前様した

長らく止めてすみまめーん!(言っている)

7月12日

長女が同じクラスで仲良くしているお友達の母親たちと仲良くなり、学年の懇親会の後、盛岡の夜の街へ繰り出した。
仲良くなったきっかけは、「盛岡さんさ」だ。
4月頃から、「今年は、ちびっ子さんさに出る!!」と意気込んでいた。私も出してあげたいと思っていたし、その実態も謎だったが、なんとなく、20人ぐらいの規模を想像していたので、まあ、なんとかなるだろうと思い、応募した。実際は80人近くの大所帯だったのだが。
長女は学校で、さんさに出ることを話して回ったようで、とても仲がいい3人も、偶然なのかどうかわからないけれど、参加を表明し、かなり浮かれていた。
ちゃんと応募したかどうかの尋問は、応募完了の返信が来るまで続いた。
応募は往復ハガキでしなければならない。なかなかのハードルだ。
しかも私は使い方が分からず、「復」の方に書いていたようで、返信には、「往復ハガキの使い方が間違っていました。」と赤字で記されていた。
苦い味が込み上げた。

そんなことがあったけど、別にそれとは全く関係なく、ほぼ初めて、ママ友と呼べる関係ができた。
習い事や学校の情報交換をし、子連れで公園に遊びにいき、ランチをし、噂話をし、悪口を言い、笑い合った。お互いの子供を褒め称えたりもした。
「これがママ友かあ〜!」
苦節8年弱、絵に描いたようなママ友ライフ!初めてのママ友ライフ!!とにかく新鮮だった。
飾らないキャラクターが素敵なママ、相槌のワードセンスが天才のママ、すごく子どもに慕われているママ…みんな素敵な母親たちだ。

そして、スナックに至る。

ママ友は、スナックにいく。新鮮!

とても綺麗なスナックだった。
ママ友のママ友がママをやっているお店で、ママはどう見てもどう見ても28歳にしか見えない、美40だった。
スクリーンでは、韓国映画を流していた。

1時間ほど盛り上がり、ママの紹介で別のお店に移ることになった。
ゲイバーだった。

ママ友はゲイバーにも行く。嬉しい!

ゲイバーというか、メンパブだった。
ゲイのママは明るく、頑張ってゲイっぽい感じを出して盛り上げてくれていた。
カラオケしながら、ダラダラ飲み続け、そこでもまた学校の話や、子育ての話をした。やたらうるさいババアになった私たちは、2時きっかりに追い出された。

大いに盛り上がり、定期会にすることを誓い、帰路に着いた。

帰路につきながら、華道部と飲みたいな〜と思った。
いい夜だった。
また盛岡で飲もう?ゲイバーでカラオケしよ!

翌日夫に話すと、1軒目は行ったことがあるところで、2軒目のママも知っているという。(夜の世界に疎いのでわからなかったが、なかなか有名な方らしい。)
コイツ(夫)、仕事といいつつ、フツーに遊んどるな。

思えば、盛岡に来てから10年ほど、新しい人間関係なんて、築けていなかった。(飲みアカのオフ会に行った話はいつかしたいと思う。)

いつまでこの関係が続くのかはわからない。ママ友は儚いと聞く。
でも、折角、杯を交わし、悪口で笑い合ったこのご縁。自然消滅のその日まで、大切に出来ればと思う。

お題!
「り、さんが止めている間の話」

文フリ終わってから、1ヶ月ぐらいかな。怒涛のように忙しい日々だった。
さんさの練習が入ったせいが主なところだが、ちょうど仕事も繁忙期だった。
また、いろんなことを決めなきゃならなかった。決めに決めまくった。
疲れた。
そんな中、実は劇団四季の「アナと雪の女王」を観劇しに日帰りで上京していた。
母が行けなくなった代打で、妹と姪と3人という謎の組み合わせだった。
姪も、ばーちゃんではなく、なぜか伯母が来たため、戸惑いの表情を浮かべていた。
会場のある竹芝では、ビオスーパーで、ブロッコリーが一房640円で売られており、港区の洗礼を受けた。
オーガニックなのに虫がついてないブロッコリー。150円の産直のブロッコリー。
そんなことを考えている私はとても場違いで、港区の住人は値段を見て野菜など買わないだろう。
150円も700円も、同じ百円台だ。

さて、劇団四季の話に戻りたい。
何を隠そう、初めての劇団四季だった。本当に、この歳になるまで四季を知らずにきたなんて、なんて勿体無いことをしていたんだろう…
何を今更だと思うけど、本当に素晴らしかった!
主役級のキャストはもちろん素晴らしいけれど(特にアナ役だった三平果歩さん!)、脇を固めるアンサンブルの合唱がもう…圧巻っ!!
聞いていて、本当に気持ちのいい声!!
これは…ミュージカルあるな…。
ともすれば、宝塚にハマる未来…ありだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?