新社会人が悩むフレーズ①

僕は現在社会人2年目です。

まだまだ分からないことばかりで、1年目から大して成長できないなと落ち込むこともよくあります。


ただ、1年目よりも確実に成長したと思える点も少ないながらあります。

その1つが

上司や先輩との会話の受け答え

です。

ここで言う受け答えとは、ただの何気ない会話とは少し違います。

上司や先輩との会話の中には、時に新社会人がどう返せば良いのか悩んでしまうフレーズがたくさん散らばっています。

それらにどう対処するのが最善と言えるのかを考えているうちに1年が経ってしまいました。

ただこの問題は古(いにしえ)より伝わる、誰にでも訪れる難題であるため、1年が経ったとはいえ未だに明確な答えは出ていません。が、徐々に自分なりの答えには近づいているのではないかな?と思ったので、今回記事にしてみました。今回は特に僕が悩んだフレーズを2つ、2回の投稿に分けて挙げていきたいと思います。

この記事の内容はあくまで僕個人の主観によるものですので、そこをご理解頂ける方は是非読んでみてください!



まず1つ目の、僕が悩んだフレーズは
 

「こいつの言うことは8割嘘だから(笑)」


です。

このフレーズは、新社会人というか、新たなコミュニティに身を置いたばかりの全ての人に襲いかかります。1度は聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。

新人の自分に対して、上司や先輩が同僚を指差しながら言うことが多いフレーズで、簡単に言えば「内輪ノリ」というやつです。

僕の短い人生の経験から、どのコミュニティにおいても、「しょうもない嘘をめちゃくちゃつく人」が1人は存在しているように思います。

そしてその人は大抵、各コミュニティにおいて「めちゃくちゃ面白いやつ」としてのポジションを持っています。

「嘘をつく=面白い」だとは僕は思いませんが、統計的にそんな傾向があるとは思いませんか?思わない?すみませんでした。


とりあえずここではそういう傾向があることにして進めます。


その嘘つきさんの面白さを、同僚が新人に教えようとした結果生まれるのが、「こいつの言うことは8割嘘だから(笑)」です。

正確には、面白さを教えようというよりは、同僚の皆さんが内輪で盛り上がるネタとして存在するフレーズであるようにも思います。そのため新人がこのフレーズに出会うと、コミュニティの内情は当然知りませんし、どうすれば良いのか困ってしまうのです。


進学した時、部活に初めて参加した時、そして就職した時など、様々な場面で僕はこのフレーズを聞いてきました。

新人側がその場のノリで「そうなんですね〜」とか「覚えておきます!」とか言うと、調子乗ってるなと思われかねません。よく考えたら理不尽な話ですが、これが現実の「社会」です。

かといって「そんなことないですよ」と言うのも、新人のお前が何を知ってるんだという感じがするので、しっくり来ません。

経験から学ばなかった昔の僕は、このフレーズを聞くたびにどう答えればいいか分からず「へへ」と言っていました。


ただ今の僕は昔とは違います。経験から学び、僕が辿り着いた答えは、



「へへ」



です。


つまり、これまでの僕の対応が正しかったということです。正解は1つではありません。しかし、これも1つの正解だと、僕は考えています。

先にも少し述べましたが、色々考えた結果上司や先輩が求めているのは「新人の秀逸な受け答え」ではなく「自分たちの盛り上がり」だという結論に僕は至りました。

むしら新人が奇抜な返答をしても変な空気が生まれてしまう恐れがあるのではないでしょうか。

なので特に奇をてらった返答はしなくて良いのです。

ここでのポイントは、肯定・否定をしないことです。
その理由は、これまた先にも述べましたのでお分かり頂けると思います。



以上、1つ目でした。
書いていて途中から僕の中のひねくれた面が滲み出てしまっていた気がするし、これはほんとに広く一般に理解してもらえる内容なのかと不安でしたが、書き切りました。
初投稿でも書きましたが、自分の中に溜め込まないことが大事ですからね。

2つ目も投稿できるよう、頑張りたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?