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【防災の日】正しく怖がり、正しく逃げるために――「AR災害疑似体験アプリDisaster Scope®」開発者・板宮朋基さん【Unityクリエイターインタビュー】
突然、「ウーーーッ」とサイレンが鳴る。続いて聞こえてくるのは「地震です」「火災が発生しました」というアナウンス。揺れてはいないし、火は上がっていないけれど、机の下に潜って、そのあと教室をゆっくりと出て行く……。 皆さんも小中学生の頃に、こんな避難訓練を何度か経験したことがあるのではないでしょうか。訓練とは本来、緊張感を持って取り組むべきですが、「経験のない災害」を想像するのはなかなか難しいものですよね。 どのように襲ってくるのか実態の掴みにくい災害の危なさを、もっとリアル