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大学院で学ぶ一番大切な「●●を□□する力」(現役学生から見た「経営大学院の虚像と実像」⑯ 最終回)

【最終的に必要となる力は?】

経営大学院で本当に習得したいことは、フレームワークの知識でも、ロジカルシンキングのスキルでもない、非論理的思考力である「全体を俯瞰する力」だとお話ししました。

「全体を俯瞰する力」とは、問題を全体から俯瞰して、問題の枝葉ではなく問題の本質を的確に探り当てる力です。問題解決のためのボトルネックに的確にアプローチする力と言ってもいいでしょう。

しかし、この「全体を俯瞰する力」は、問題に的確にアプローチすることはできますが、問題解決までには至らないことに気づかれたでしょうか?

なぜなら問題解決には、単に問題を処理することではなく、積極的な代案が求められるからです。

この積極的な代案を立てるには、さらに他の力が必要です。

【事業を構想する力】

それが「事業を構想する力」です。

最終的に、経営大学院で身に着けたい力があるとすれば、この「事業を構想する力」に行き着くでしょう。

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現代では、様々な経営課題があります。

一番の課題は、あらゆる既存のサービスや商品が飽和し、他の会社と同じことをしていては差別化ができず、商品やサービスも支持されず、利益が上がらないことがあります。

そのため、単に問題に対して的確に対応するだけでなく、さらに新しい「事業を構想する力」もセットで求められることになります。

経営学修士(MBA)を取得する者には、それが積極的に求められていると言っていいでしょう。(シリーズ終)

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