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「実現可能性はあるのか?」(「卒業研究」提出への道のり#18)

【通信制高校進路決定プロセスのDX化の実現可能性は?】

前回は、「顧客にどんなメリットがあるのか?」というテーマで、通信制高校側の「不」の解消について取り上げました。

今日は「実現可能性があるのか?」について考えたいと思います。

卒業研究でも一番重視されるのが、この実現可能性があるのか?つまり事業として成り立つ土台があるのか?です。

この通信制高校進路決定プロセスのDX化については、最終的には、高校側と中学生・保護者側をつなぐアプリプラットフォームが活用されることになります。

しかし、実現可能性の部分については、別の角度から考えることが重要だと指導教官からもアドバイスがありました。

つまり、アプリの開発は、資金を用意してエンジニアがいればできるという「実行」の部分

その前に事業として成立する条件としては、顧客のニーズがお金を支払ってよいというほど明確であり、実際にいくらまでなら支払ってもらえるか?ということでした。

【実現可能性のバロメーターは?】

実現可能性のバロメーターとしては、通信制高校側にとって
・DX化により、省人化ができる(人の労力が減る)
・DX化により、生徒募集で成果が出る(見込みがある)
・DX化により、他校と差別化ができる

の3点になると思います。

この3点について、今後それぞれ丁寧にみていきたいと思います。

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