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#7 通信制高校進路決定プロセスの問題点②(「卒業研究提出」提出への道のり)

【「私学協会」に相当するものがありません】

通信制高校では、学校生活もバラエティに富んでいますが、入試方法についてもバラバラです。

私が所属している学校で、出願期間を前倒しする制度を始めたところ、他の学校も追随してきたりと、ルールがあってなきがごときの様相です。

中学生や保護者にとっては、それだけでもわかりにくい。

特に中学校の先生方は、学校によって出願期日も入試の方法もバラバラでは完全に情報収集の段階でお手上げです。

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せめて、整理された情報が提供されればよいのですが、学校がそれぞれバラバラに動いていますので、それも無理な話です。

結局は一つひとつの学校にしらみつぶしに調査するほかありません。実際にそのような地道な活動をされている中学校や適応指導教室もおありになります。

そもそもそれはなぜかというと、全日制にはアタリマエの私立学校のための私学協会のような組織がないからです。

例外的にそのような横の連携組織をもっている地域もあると聞きますが、全国的には協会組織までつくっている地域は非常に少ないと思います。

逆に、そのような協会組織がないから、独自性の強いバラエティに富んだ学校の在り方が次々と生まれている…とも言えますが、デメリットはバラバラすぎて利用者にはわかりにくい、せめて情報が整理された形で比較検討できればいいのに…となります。

卒業研究のテーマである進路決定プロセスのDX化は、一つそこを着眼点にしています。

まだ、他にも重要な着眼点がありますので、次回以降、ご紹介していきたいと思います。

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