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保険の詐欺から身を守るための基本的なこと

 こんにちは、ユナイトnote担当です。

 度々目にする保険募集人(保険セールスを行う人)が詐欺などを行ったという報道。身を守るために基本的なことを取り上げたいと思います。

■現金支払いは犯罪や詐欺。

 代理店や保険募集人が現金支払いを求めることはありません。もしされたならば詐欺を疑うべきです。逆にお客様が現金支払い希望する場合には、代理店や保険会社はマネーロンダリングなどの犯罪行為を疑うのが一般的です。

 保険会社からもキャッシュレスは必須との案内が、代理店宛てに頻繁に来ています。キャッシュレスと言うとスマホ決済などを思い浮かべるかもしれませんが、それだけではなく、クレカや口座振替、振込などです。

■支払先は保険会社。

 キャッシュレスの払込や振替先は保険会社になっていますでしょうか?代理店や募集人が受け取るようなことは原則ありません。もしなっていたなら詐欺を疑うべきです。

 「ん?」という感覚を大切にしていただきたいです。いったん契約は保留にするか、支払いをしないか、わざと間違えて記入するなどで支払いをいったん回避できます。内容を再確認してすっきりとした気持ちで契約していただきたいです。ただし損害保険では代理店に支払う方法もまだありますが、基本的には行わないようにと指導されています。

■一年に一度は契約の確認を。

 契約内容は当初の契約と同じでしょうか?保険の解約や払済保険を勝手に減額するなどして、返戻金を横取りすることもあるようです。
未然には防げませんが、早く気付くことはできます。年に一回、保険会社から契約者宛に郵便やメール等で契約内容の案内が送られていると思います。内容に変化がないかだけでも確認いただくと早く気付くことができると思います。私自身案内の確認は面倒であまりしていませんが、正確な保険金を受け取るためにもこころがけたいものです。

 なお内容確認は担当代理店でも行えますので、気になったおりに依頼いただければと思います。ただし代理店や担当者が詐欺師の恐れもあります。より確実なのは保険会社の方だと思います。

■まとめ

 詐欺は恐ろしいです。完全に身を守るのは難しいですが、知っているだけでもおかしさに気付ける可能性は上がると思います。

もう一度ポイントを確認しますと

保険料はキャッシュレス
支払先は保険会社
年に一回は内容確認

 仕事や人間関係で保険契約をしていることもあると思いますが、少しでもおかしいと思った場合には、慌てて契約しない方が無難です。確認して、納得した上で契約していただければと思います。

 また、信頼を悪用した詐欺もありますので、気になる方はこちらもご覧いただけると嬉しいです。

お忙しい中、最後までお読みいただきありがとうございました。

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