買ったゲームをクリアする必要はない。

ビデオゲームは、基本的に、やっても特に意味はない。
何にもいいことが起きるわけでもないし、誰かの役に立つわけでもない。

ゲームの中の世界では、クエストをこなして褒められたり、敵を倒して成長たり、お金を稼いだり、ものを買ったり、敵を倒したりするが、

それらは、全部架空のことなので、現実では別に何もない。

現実では、多くの事柄で、計画して、実行して、達成することを求められ、そうやって地道に、作業して、大きなことを行うことができる。
だからそういうことが大切だという意識がある。

しかし、ビデオゲームにおいては、途中で投げ出してよい。
これは、現実の物事と、ビデオゲームがまったく違うということを考慮することだ。

ゲームは、やってもなにもおきないので、正直、やらないほうがマシなのである。

しかし、ゲームを開始すると、ゲーム内で、なんらかの作業をゲーム的に指示され、そうするように勧めれれる。
ドラクエでいうと魔王を倒せと王様に頼まれる。
しかし、そんなことは、別に現実的には、しなくていい。

なぜか?ゲーム内で魔王と倒しても、それは架空のことなので、現実生活では、何も起きないからだ。

なので、ビデオゲームは、途中で投げ出してよい。
買ってもやらなくていい。積んどいていい。

ゲームを買うだけなら、お金が減るだけで済む。
クリアするまでやると、膨大な時間を費やすことになる。

おそらく、大抵のゲームは掛けた時間に対して、結果が割に合わない。
いうならば、人生においては、ゲームには、できるだけ、時間をかけないほうが得である。

本当は、買う必要もない。
メーカーは、あの手この手で広告を売って購入させようとしてくる。

買う必要もないし、やる必要もない。

ゲームを起動すれば、開発者が用意したゲームの世界が、やることを指示してくる。
従う必要はない、架空のことなのだから。