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ある一部分の現実は求人情報に現れる。



求人の際に必要な情報は
学歴
職歴
実績
主に大きくこの三つだろう。しかし、この三つを超える条件がある。
それは若さである。特殊な例の芸能界などは美貌が必要な場合もあるが、ご存知の通り必ずではない。

女性差別が多いと騒がれることがどの分野でも多いが、男性差別は騒がれることは少ない。家がない、職がなくて路上生活する人は圧倒的に男性が多いし、男性が女性に養ってもらう場合ヒモという差別的な言語を用いる表現が存在する。
女性は主婦という言語あり、子育てをしなくても主婦でいるということで立場が守られる。

それらはどちらが有利という意味は存在しないはずなのに状況を冷静に判断すると、生涯で生きていく判断を社会に委ねられている状況が存在する。

玉の輿、逆玉という表現が存在するが、これらはある一定の期間の話である。
求人広告的に書くと、
「募集!時給2000円〜家事手伝い、簡単な書類手続など
資格:19歳〜高卒or大卒以上、健康で清潔感のある女性もしくは男性
給与:状況に応じて昇給します。相続などの可能性あり(1千万〜1億程)
待遇:社会保険、配偶者年金、年一度以上の旅行や週一度以上の外食(世情次第)
※住みたい場所にあなた次第で好きなマンションや一軒家に住めます。
(研修期間は実家に何十年か住む場合もあります。)
仕事内容:家事全般(外注しても可)共同生活する人の健康管理及び観察
:スタッフから一言:
仕事内容は多岐にわたります。一生お仕事できる働きやすい環境です。
主に在宅勤務なので、コロナ対策も完璧!
前向きで笑顔で働ける人が向いています。
息抜きするときはしてメリハリのある働き方を。
思いきってご連絡ください。
スタッフ一同お待ちしております。

結婚も求人広告的になるとこうなる。経済状況の違いで条件や待遇が多少変化するぐらいであろうか。

今現在の日本でも、見られていない一部分の社会は明日のご飯の心配をして、命の危険に怯えながら暮らしている人たちもいる。そういう人たちは運が悪いのだろうか、要領が悪いのだろうか、努力が足りないのだろうか、普通に生きることが衣食住足りることならば普通に生きられていない人が今現在の日本に無数に存在する。

それは、求人で学歴が無く、職歴もなく、実績もなく、若くもないからだ。
時給1000円もらえたところで、[1000*8-1=7000*20=140000-家賃、光熱費、食費、携帯代、衣服代]ここに子供がいた場合プラス教育費、交通費、給食費などなど、
体調を崩したら、そもそも体調が悪くてあまり働けないとしたら、全ての前向きな肯定可能性が否定的に変わった時に人は簡単に壊れてしまいます。

彼女、彼らが必要なことを時を遡りながら考えると高校を進学しなかったもしくは中退した時を見ると、家庭の事情や勉強がわからなくなり中退することにより、学歴を失う。

もう少し前に戻して何故勉強がわからなくなったのか、進学できないのか、家庭環境と取り巻く周囲環境が生ぬるい空気で包んで思考を停止させている。

何故、生ぬるい空気が漂っていたのかもう少し時を遡る。
周囲にいる大人を無意識に嫌悪しているはずなのに何故か近くにいる大人以上になれないと感じてしまう。それは、低所得環境だけに限らず、富裕層内の環境内にも起こる現象だ。近くにいる大人を超えられない現象。

その現象は、ある意味で占い的であるからである。つまり、身近な大人たちは青少年時代の若い人にとっては、先人でありそこに尊敬のかけらもないとしてもお手本になってしまう。「あなたはこの先どんなに頑張っても身近な大人を超えられない」と予言された気分になってしまうからである。

しかし、予言を超える数少ない方法はある。本をたくさん読んで違う先人の思考を自分自身に取り入れ違う人生を、違う予言を手に入れることです。

あともう一つは全く参考にならないけれど、後頭部に銃を突きつけられている気分で何かを学ぶことです。眠気も吹っ飛びますが、精神も吹っ飛びます。結果だけを求める人にはおススメです。

健全なとっかかりは本を読むことです。最初はパラパラ読むだけでも、日本語の本でいいです。何でもいいから本を読んで下さい。今から抜け出せます。今大人だとしても心はあの時の子供のままで取り残されている人も沢山います。本を買うお金がなかったら図書館に行きましょう。都道府県別に自分の本棚があると思えば豊かなものです。どこまで読んだのかわからなくなる場合は下敷きなどで次の行をずらしながら読むと慣れていきます。

「どんな職業でも尊敬されるべきだし、存在しないと困る。」サンダルさんがそんなようなことを言っていました。とても良いことを言っているようにテレビなどで放映されていて少しびっくりしました。サンダルさんはハーバードの教授なので、1%〜3%の人を育てる教育思考の人です。以上です。

地球全体を考えると日本は1%〜3%にはいっていません。なので、日本は地球規模で考えなくてはいけない、ではないのです。

地球は日本を見捨てようと遥か昔からしているので、田中角栄辺りから本格的になりました。今は少しボロボロです。まだ大丈夫と思っているとそのうち壊れてしまいます。

生活保護で支える、ベーシックインカムをするのではなく、本を読んでこなかった人たちを救う求人制度がひつようなのです。

何十年で可能な、唯一の日本を修復する手段です。生活保護、貧困ビジネスで搾取されている人たちに新しい職を与えて、日本の空き家問題は家がない人のために働いて住めるようにする。地方は活性化されて、自国生産ができるので、今回のコロナでトヨタや製造業の部品がないという悲劇がなくなります。

過不足なくするという単純な理論が日本を救い、結果的に良い経済で富裕層も潤います。


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