uni sakura

上京物語 〜息抜き編〜

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上京物語 〜息抜き編〜

最近の記事

はじまりの日記

「20代なんて、毎日が濃くて貴重なの、毎日日記をつけるべきよ」と 前職場が一緒だった、三聲さん(60代)は言った。 それから約2年。重い腰を上げ、今日から日記っぽいものを書いてみようと思う。 素敵な言葉を下さった三聲さんに感謝しながら。 @4/26(月)  早朝から夕方までの仕事。本当はそこから夜までカフェの仕事だったが、連勤の私を見兼ねて変わってくれた。ありがたい... 雑務を終わらせ、仕事のPCで祖父の七回忌に広島へ帰る為のチケットを取る。以前大阪へ行った時に「夜行バス

    • DEAR 2021 PLEASE BE KIND

      2021年、明けましたね。 年明け早々、都内の緊急事態宣言出るかもで2度目の出勤停止に怯えています。 さて、今年も毎年行っている地元の神社で初詣してきました。 今年は30秒で。 田舎の神社だからか、3日だったからか、みんな分散してるのか全く並んでなくてラッキー。 ふと境内に目をやると見慣れない白いボードが。 そこにはデカデカと、何年生まれは厄年です!大殺界です!と書かれていました。 シンプルに気分が落ち込むので厄年とかは気にしないように生きてきたものの、いつの間に

      • はじめての帰省

        今回私は初めて「帰省」というものをした。 今まで25年間実家暮らしだった私には縁のなかった、実はちょっと憧れていた「帰省」 上京してから5ヵ月ぶりに、私より2年早く上京した弟と共に私の地元、広島県呉市に帰省した。 最終の新幹線だったので家に着いたのは深夜だったが、家に着くなり寝ていた92歳の祖母が起きて出迎えてくれた。 私と弟を見るなり「よく帰ってきてくれたね、ありがとう、ありがとう」と何度も言ってくれた。 満面の笑みだったが、目には涙を浮かべていた。 それ

        • 25歳、上京物語。

          25歳、アラサー。 「上京して夢を追うにはちょっと遅いよね」 「何でもっと早く出て来なかったの?」と 何人にも言われたし、言わないあの人も言いたげな顔をしていた。 正直ビビった。 「お前には何もできない」と言われて育った私は夢を全力で追う事を物心ついた時からビビっていた。 本当は、小さい頃からファッションが大好きだった。毎月大好きな雑誌を舐めるように見たし、「私ならこう合わせる!」とか「こうポーズ取る!」とか誠に勝手ながら妄想していた。 少し大人になってからは、縁あ

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