スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その4
産まれたての子鹿のような勢いで立ち上がったうにらさん、世界観などを学ぶために冒険に出ることにしました。
とりあえず戦う理由とかは知りたい。
あと国の名前とか覚えてない。
雑にマークしましたが、下部分の『探索』をつついて冒険を選びます。
冒険するには「ここ」とさらに雑に記した上にあるフォースという能力を消費します。時間やアイテムでも回復できます。
冒険を選ぶと解放されているチャプターが選べまして、そこからスタート。
よーし、この世界を駆け抜けるぞー(生まれたての子鹿の脚力で)
例によって後から撮った画像です。
本のついている所はストーリーがあります。それぞれのマップには「必要フォース」「クリア条件」「獲得できる報酬」などがありまして、クリア条件を満たすと星が埋まります。
早速冒険スタート。
どれどれ、どうやら私は石板に書かれた物語を読んでいるようですよ。赤の国「ギルティイノセント帝国」、私が所属している青の国「セブンス連合」、緑の国「サラスヴァ王国」、黒の国「クセルルクス王国」の知られざる歴史秘話ヒストリアなのですね。ほうほう……。
しばし冒険をプレイ。
ここで戦闘開始の際に演出スキップしないでカードがどう動くのかを見てみますが、なんか戦闘の最初に私の知らん不思議な力を使ってるような気がする(のちにそれがカード固有の「能力」という事が判明)
プリンのおかげでカードレベルが上がっているので、冒険はさくさく進むのですがここで疑問が。
この冒険、私の存在要らなくない?(うにら心の一句)
石板に書かれたのを読んでいるのだから仕方ないのかも知れないけれど、ただひたすら起こった事を傍観している。そしてそれを読むために、何故か戦っている。自分の存在の薄さにめっちゃ困惑する。モブい、モブ過ぎる。
冒険って一兵卒の私がこの国に配属されて、何故か危機に気付いてみたり阻止してみたり(それもアレだけど)、それによって偉い人に褒められたりとかじゃないのね。あとシナリオの最初がチュートリアルになってるわけでもないのか。
最初のチャプターでデッキ作成の基礎とか能力とか色々教えてくれると思ってたー。クリア条件に「赤のカードのみで突破」とか「この能力で倒せ」とか入ってて、妖精さんが教えてくれるやつ(スキップありで)
そして困った時のLINE。
「そういや気になったんだけど、自分のレベルって上がると何かいいことあるの?」
「自分のレベルはなーんも関係ない」
「探索できるパワーとかが少し上がる程度のやつ?」
「レベル上がるとフォース回復して、お祝いに銀チケ(ガチャの引けるチケット。金よりレアの確率はめっちゃ低い)くれるよ」
なるほど。
ということはデッキ作成のコツがわかって、人の裏をかくような考え方が出来るなら初心者でもめっちゃ楽しめるということでは?
持ってるカードをうまく使えれば、レベル関係なくこの後書く予定のチーム戦や国家対戦、トーナメントでも活躍できるのでは? レベル差で狩られないからeスポーツ向きでもあるし。
だからデッキ作成教えて欲しい。
「そこが初心者に敷居が高いんだよね」
「正直、敷居の高さで股間を打ちまくってうずくまってる」
「ちょ、打つな」
ネタバレ抜きでシナリオを読んだ感想は……ギルティの人達の好感度が上がって、自分が所属しているセブンスの王様の好感度がめっちゃ下がりました。お姫様の胃がストレスで爆発しないか心配。一緒にお茶して甘いもの食べて愚痴聞いてあげたい。
好感度が下がった結果、私のゲーム画面はお姫様がトップにいます。よくクーデター起きないな。
冒険はこのゲームの楽しみの中では重要度は低そう? という印象。
なので少し横に置いといて、次は敷居の高さで股間を打って悶えている初心者がこのゲームで日々何をやっているのかを記録してみましょう。
手探りながらも、毎日楽しんではいるのですよ。
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