スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その11
思い立って「蒼天のスカイガレオン」を気軽に軽率にプレイし始めて一ヶ月が経ちました。
最初は「そんなん聞いてない」とか「何それ知らん」とか言ってましたが、チーム戦や国家大戦を経て、ゲームの楽しさが分かってきましたよ。
それと同時に「こんなんあったら初心者に優しいのにー」と思うこともしばしば。
「初心者から見て最初どうだった?」
最初……このゲーム元々長く続いていて、一度サービス終了になった前作の『蒼穹のスカイガレオン』からのシステム(その前にmixiでやっていたのも話には聞いている)とかの引き継ぎだから仕方ないのかもしれないけど、初心者への導線が悪すぎる。
「それはあるかも、確かに初心者の敷居が高すぎるんよ」
実はそてガレを始めたのと同時に、世間で話題のウマ娘も始めたのですが「次に何をやるか、このゲームの目的は何か」のチュートリアルが大変分かりやすかったのです。
分からなければヘルプを読めばいいじゃないってアントワネット様は言いますが、私も含めて人間って取説とか読まねぇのよ。そして分からない人って「何が分からないかが分からない」から情報を探せないのよ。
だから後付けでもいいから「初心者道場」みたいなチュートリアルが欲しいなと思いました。簡単なデッキ作成の基本やカード能力、特技や強化なんかを学べたり、チーム戦や国家大戦でのお作法や布告のやり方を教えてくれるやつ。何度でも戻って体験できるの。読むだけだと覚えられないし。
ちなみにその頃公式のYouTubeチャンネルに『10分でわかるそてガレ講座』というのを見つけまして「やだ、私ったら公式くんの事何も知らないで文句ばっかり言ってた。何も知ろうとしてなかった」と、少女マンガのヒロインの気持ちになりながら見たらこんなになりました。
声優さんが楽しそうだったので良かったです(小学生並みの感想)
とにかくそてガレは覚えることが多いのに、それをゲーム内で教えてもらえる場所が少ない。前回クッ◯ドゥ的デッキの話をチェックしてもらっていた時に、下段の真ん中のカード持ってないという話をしたのですね。
「その人、第7弾の人から進化出来るよ」
だから、そういうのどこで教えてくれるのー?
友達から送られた画像を見て倒れる私。
第7弾RベールさんをSRエンリルさんに進化。そこからSR+エンリルさんへとさらに進化。ロン毛のイケメンが最終的にマッチョになっとるので、きっと筋肉に目覚める過程があったに違いない。筋肉体操見たとか。
SRとSR+は同じようでいて全く別物なので、進化させるときは注意が必要とのこと。エンリルさんはSR+になると前列ゴリラ(配置制限あり)
進化の過程、実はプロフィールを見ると書いてはありました。そこに全然気づかんかったー。
初心者だから気づかなかったのか、それとも私の視野が狭いのか。
まあ分かったんだから良かった。ベールさんいるし早速進化させよう。そこでまた問題発生。
なんか知らないアイテム要求きたー(写真は恒例の後撮り)
「進化アイテムはショップで買える。アイテム購入からシルバーショップで買ってね」
だーかーらー。進化アイテム購入をカード進化のところから直接ショップに飛べるようにしてくれまいか(この後ショップまで行ったのに、アイテムの名前を忘れて振り出しに戻るお約束も発生)
もう少し、色々初心者に優しくしてくれるといいですね。
ゲーム自体は面白いし、デッキ作成やチーム戦の勝率上げたりするのに試行錯誤できるし、ゲーム自体に拘束される時間も少なめ(国家大戦やデッキ作成に凝り始めるとその限りではありませんが)なので。
「それな。初心者に分かりやすくないと、せっかく他のゲームとコラボしたのにプレイヤーがそっちに流れちゃって、こっちには定着しなくて」
なんだか辛い話を聞いてしまった。
「ところでカードゲームとかのシステムはすぐ分かった?」
スマホゲームはやったことがなかったけど、コンシューマーだとカルドセプトとかポケモンカードはやってたし、カードゲームも超初期のマジック・ザ・ギャザリングとかやってたからデッキとかの概念は大丈夫。そてガレに関しては前情報も色々聞いてたし。
進化に関しても、ポケモンみたいなものだと思えばまあまあ。カードの名前は女神転生シリーズをプレイしてたので何となく馴染みはある。ただ絵柄が覚えられないので名前だけ教えてもらっても「太ももセクシーなやつ?」とか「ピンクの人?」とか言いがち(なので「これやー」って画像を送られる)
「あとカードに『さん』つけるよね。ムナーさんとかカオスさんとか」
うん、これなんでだろね。なんかつけたくなっちゃう。なのでこれからもさん付けで行きます。
最初は付き合いにくいけど、良さがわかればどんどんはまれるゲームなのでプレイ人口増えたらいいな。
Twitterやゲーム内のコミュニティも楽しいので、もっと深く遊んでいきたいと思っているのです。
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