いまさらStraylight.run()についての見解
当noteはStraylight.run()のストーリーを観た人向けに書いている。
私が予定しているストレイライトについての記事を書く前に、前提の認識として私のStraylight.run()についての見解を2つ書いておく必要があったため、当noteを作成した。
あくまでも私一個人の見解であり、公式も詳細には語っていないため、Straylight.run()を「私はこう受け取った」ということを書いただけであることをご理解いただきたい。
1.冬優子は一番点数が高かった
この言葉の受け取り方は以下の3つがある。
⑴ 冬優子は「ストレイライト」の中で一番点数が高かった。
⑵ 冬優子は「全チームのボーカル担当」の中で一番点数が高かった。
⑶ 冬優子は「出場者」の中で一番点数が高かった。
この中で私は⑶だと受け取り、98点か99点を取ったと受け取った。
(ビジュアル勝負で97点を出したアイドルがいたためこの点数。)
私が⑴、⑵と捉えなかったことにはそれぞれ理由がある。
それはエンディングの以下の2つのスクショの会話だ。
⑴じゃないと思った理由
スクショの会話から⑴じゃないと思う理由が2つある。
理由1:
スクショ2枚目の冬優子はこう言っている。
「それが今のふゆたちの実力ってことでしょ」
ストレイライト3人の中だけで1番点数が高いなら、ここで「ふゆたち」と言わずに、「それが今のふゆの実力ってことでしょ」と言うはずだと私は感じた。それが理由だ。
理由2:
スクショ2枚目の冬優子はこう言っている。
「だとしても、負けてんの」
”負け”とはどういう意味だろうか?
5話で冬優子は『浜辺のアイドルバトル』のルールについてこう説明している。
ここから、スクショ2枚目の冬優子は「だとしても、(ユニットとして)負けてんの」と私は捉えた。
⑵じゃないと思った理由
スクショ1枚目のあさひはこう言っている。
「(無言の後)でも、一番点数が高かったのは冬優子ちゃんっす」
慰めとして言ったのであれば、これを⑴もしくは⑵と捉えていると思う。
しかし、これを言ったのは「あさひ」だということを考慮すると、話が変わってくる。
⑴として言ったのなら、「ストレイライトで一番点数が高かったのは冬優子ちゃんっす」と言っただろう。
⑵として言ったのなら、「ボーカル担当で一番点数が高かったのは冬優子ちゃんっす」と言っただろう。
それがなかった。ということは⑴⑵じゃなく⑶なんだと私は思う。
以上の理由1、2から、私は「冬優子は「出場者」の中で一番点数が高かった。」と思った。
スクショの会話を私の補足付きにするとこうなる。
冬優子「あーあ!(ユニットとして)負けた負けた! 大口叩いといてこれよ、ざまぁないったら!」
あさひ「(無言) でも、(出場者の中で)一番点数が高かったのは冬優子ちゃんっす」
愛依「そうそう! 歌も、最初のMCもめちゃヤバかったし!」
冬優子「だとしても、(ユニット競技としてルール上)負けてんの それが今のふゆたち(ストレイライト)の実力ってことでしょ」
冬優子「ムカつくけど、ズルしたやつらを黙らせられるほどのステージじゃなかったってことよ」
2.ズルしたやつらはいなかった
今回のストーリーの受け取り方は以下の2つがある。
⑴ 不正に得点を上げてもらったアイドルがいた。
⑵ 不正に得点を上げてもらったアイドルはいなかった。
アニマスで同じようなシチュエーションがあったらしいが、今回は不正をしているところが明確になっていないため、私は⑵だと思った。そう感じた理由を書いていく。
ストレイライトの3人は、そもそもなぜズルをしていると確信したのだろうか?
それは下記の流れによるものである。
⑴ 愛依がズルできるアイドルがいるらしいとみんなに言う
⑵ 愛依の点数が62点だった
⑶ 別のアイドルが97点だった
⑷ あさひが30点も差がつくようなところがなかったと言った
⑸ 正しく点数がついていないという認識を3人が持った
私はこのうちの⑷が間違えていると思った。
具体的には、30点差は妥当で不正は無く、あさひの点数の付け方が間違っていると私は思った。
そう思うのにはそれぞれ理由がある。
理由1:30点差は当然で、得点の付け方は正しかった。
今回の得点の付け方について、5話で冬優子はこう言っている。
そう、今回は「審査員」ではなく、「お客さんたち」に投票してもらうのである。W.I.N.G.とはルールが違うのだ。
「審査員」ならパフォーマンスのうまさで点数を付けるだろう。それが基準なら、「愛依」と「97点取ったアイドル」とのパフォーマンス差はなかったと思う。
しかし、「お客さんたち」の場合はそうはいかない。もしあなたが「お客さんたち」で、いつも通りクールにキメている愛依と、5話で冬優子が言ったような下記スクショのパフォーマンスのアイドルがいたらどちらの点数を高く付けるだろうか?
私が「お客さんたち」なら愛依よりも、この冬優子が言ったようなパフォーマンスのアイドルの方に高い点数を付けるだろう。
しかもビジュアルは1回目の審査で、点数の付け方に慣れていないと差を大きく出してしまうことがある。ということも考慮するべきだと思う。
理由2:あさひの点数の付け方は今回の競技では間違っている。
あさひの得点の基準はどうだろうか?5話であさひはこう言っている。
この基準は「審査員」の基準であり、「お客さんたち」の基準ではないと私は思う。
以上の理由1、2から私は⑷が間違えていると思った。
⑷が無くなるとどうなるだろうか?
⑴ 愛依がズルできるアイドルがいるらしいとみんなに言う
⑵ 愛依の点数が62点だった
⑶ 別のアイドルが97点だった
点数が妥当であると思うならば、⑶の後に「ズルした人がいる」という結論には至らないだろう。
以上から私は「不正に得点を上げてもらったアイドルはいなかった。」と思った。
5話で冬優子が言ったようなパフォーマンスのアイドルを3人がやっていれば恐らく優勝はできていたかもしれない。ユニットとして成長できたかどうかは別として。
え?「それならW.I.N.G.編でテレビ出演の審査員もテレビ映え基準じゃないとおかしい」だって?
しらにょ・。・ パフォーマンスが上手い人の出演枠なんでしょ。多分。
え?「それなら感謝祭編で本番が観客なのにテレビ映え基準じゃないとおかしい」だって?
しらにょ・。・ Visual重視の観客とか書いてあるからパフォーマンス基準なんでしょ。多分。
3.私の中のStraylight.run()まとめとあとがき
冬優子は「ストレイライト」で一番点が高かったことは確定だが、それ以上のことは書かれていないから確定では無いけれど、
冬優子は「出場者」の中で一番点数が高かった。
不正をしたアイドルがいたかどうかは書かれていないから確定では無いけれど、
不正に得点を上げてもらったアイドルはいなかった。
私の中のStraylight.run()はこんな感じである。
多分Straylight.run()を見た人の数だけStraylight.run()の解釈があるだろうと私は思う。
Straylight.run()によって、
あさひは、アイドルにはパフォーマンス以外にも観てもらうための努力が要ることを知って考え方が変わった。
冬優子は、ユニットメンバーに「冬優子」を出しても問題ないことを知った。
愛依は、すごい人達とユニットをやっているということを知った。
なんだこの成長格差は(驚愕
あさひの成長率を100とすると、冬優子の成長率が50、愛依の成長率が10くらいなんだけど。
ストレイライトの感謝祭についても書かなきゃいけないことがある。
感謝祭のストーリーは最後以外全部が良かったと思う。(not?)Stray lightのせいで台無しにされたのさえ除けば。
私のnoteの進捗状況と予定は下記の通りである。
1.あなたは所恵美になってはいけない。(10/25に投稿済み
2.あなたは大崎甘奈になってはいけない。(11月に投稿予定
3.あなたはストレイライトになってはいけない。(12月に投稿予定
此.いまさらStraylight.run()についての見解(このnote参照
Ex.ストレイライトの感謝祭について(日時は未定
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