シャニマスから学ぶ「つくし世代」　～市川雛菜　WING編～

◆このnoteは

　「つくし世代」の私が、市川雛菜のコミュを例に挙げて「つくし世代」の考え方・付き合い方を記載した結果出来上がった怪文書である。
　私が雛菜のPカップ金称号を取れなかったことは気にしてはいけない。

　ちなみに、雛菜PSSR要素はありません。

◆「つくし世代」とは？

　このnoteで取り上げる「つくし世代」とは、以下に挙げる①②③の考え方を持っている人のことである。

①相手のために尽くす

・自分は相手のために尽くし、相手も自分のために尽くして欲しい
・自分が傷つかないためにも周りに気を使う

②個性を重視する

・自分の価値観で、自分に合うモノ・行動を選ぶ
・他人と自分の価値観が違うことが当たり前であり、他人の個性も許容する

③「一般的」は個人によって違うと考える

・社会通念上のルール等、画一的な価値観よりも個性を大事にする
・年齢や役職等、権威によって支配、強要されることを嫌う

　この考え方は日本ではメジャーな考え方の一つであり、主に20代前半までの日本人が持っている考え方である。

◆「つくし世代」の考え方を雛菜に当てはめると？

　「つくし世代」の考え方を、私が雛菜のWING編コミュに当てはめると以下のようになる。

①相手のために尽くす

・自分は相手のために尽くし、相手も自分のために尽くして欲しい

・自分が傷つかないためにも周りに気を使う

②個性を重視する

・自分の価値観で、自分に合うモノ・行動を選ぶ

・他人と自分の価値観が違うことが当たり前であり、他人の個性も許容する

③「一般的」は個人によって違うと考える

・社会通念上のルール等、画一的な価値観よりも個性を大事にする

・年齢や役職等、権威によって支配・強要されることを嫌う

以上のことから、私は「つくし世代」の考え方は、雛菜の考え方と共通する部分が多いと考えた。

◆雛菜との付き合い方

　仕事を一緒にする、何かを教える等、雛菜と付き合っていく上で説明したいことは様々があるが、今回はWING編のコミュで注視されている「自分の価値観で、自分に合うモノ・行動を選ぶ。」に絞って説明することとする。

　以下の状況ならば、雛菜に目的を説明することでうまく付き合うことができる。

・雛菜にある行動を頼みたい
・行動達成までの手段が「好き」と「嫌い」の2通りある
・「嫌い」の手段をさせたい

ここで言う目的とは、具体的には以下の2点のことである。

①「好き」な手段の先にある「嫌い」な状況
②「嫌い」な手段の先にある「好き」な状況

そして、説明する際は、①→②の順で説明するべきである。
なぜなら、②→①の順で説明すると以下の状況⑴⑵になりえるからだ。

状況⑴
そもそも雛菜は「好き」な手段をしたいため、②の説明の最中に「好き」な手段の方が優れている点を考える。その結果、質問・反論が増える。

状況⑵
①を納得したとしても、状況⑴のせいで②の説明をあまり聞いていない。そのため、もう一度②の説明をする必要がある。

　また、説明のタイミングは、雛菜の「好き」な方法を認めた後に行うとより円滑に話が進む。
　「好き」な方法の利点を挙げることまでする必要はないが、「それな」と同等レベルの「確かにそういう方法もあるな」といった同意で前置きした後、欠点を指摘するとよい。

雛菜に適切な説明ができれば、「苦い」の先にある「甘い」に目を向け、あなたの助けとなってくれることだろう。

◆もしもあなたが雛菜なら

　ほとんどの人が適切な説明、一般的に言うコミュニケーションができないことを知っておかなければならない。
　「雛菜との付き合い方」で挙げた特性を自身の特性であると理解したならば、その対策はいくらでもある。その中で、私から提示する対策例は以下の2点である。

対策①
「嫌い」な手段の説明が始まる前に、こちらから「好き」な手段の欠点を聞く。

対策②
「好き」な手段の欠点より先に、「嫌い」な手段の利点の説明がある場合。「好き」な手段のことは置いておいて、「嫌い」な手段の利点を集中して聞く。

　もちろん「言われるがままにやる」は例に挙げない。
　それは「苦い」の先にある「甘い」に目を向けておらず、得られる経験値が少ないからだ。

◆おわりに

いつかむかし　いつかみらいの　おはなしです
その人が男なのか女なのか自分なのかは知らないけど
必ず僕らは市川雛菜と出会うだろう