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プロセスエコノミーを実現!ユニマの「シリーズ機能」とは?

Uniqys編集部です。

今回は、NFTマーケットプレイス「ユニマ」の特徴である「シリーズ機能」について、PM(プロダクトマネージャー)の髙橋にインタビューを行いました。

▼前回のインタビュー記事はこちら

▼NFTマーケットプレイス「ユニマ」はこちら

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Q:シリーズ機能とは何ですか?

髙橋:シリーズ機能とは、ユニマ上でNFTを生成・販売する際に、複数枚のNFT作品を一つの連続した作品集(シリーズ)として表現したり、作品が完成するまでのプロセスを連続的なものとして表現したりできる仕組みです。

これは、ブロックチェーンの「コントラクト」という仕組みを利用しています。例えば、「春」という1つのNFT作品をユニマ上で生成した後、同一のコントラクト上に「夏」「秋」「冬」という作品を追加すると、「春」同様にそれぞれ個々のNFT作品として生成されると同時に、同一のコントラクト上に存在する「四季」という作品集が完成する、という仕組みです。

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ユニマで生成した作品集である「四季」は、ユニマを離れてもコントラクトという枠組みで繋がっており、その繋がりは明示的に保存されることになるので、仮にそれぞれの作品を別々の人が保有していても、作品集として存在し続けることになるのです。

また、作品の制作プロセスをNFT作品としてそれぞれ生成し、完成した作品も含めて1つのシリーズとして表現することも可能です。例えば、「下書き」「ペン入れ」「彩色」「完成」をそれぞれNFT作品にしたり、アーティストとしての活動を開始したばかりの方が、ご自身の成長過程を一つの作品群として表現したりすることができます。

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Q:ユニマの画面上ではどのように表現されるのでしょうか?

髙橋:詳細な仕様は検討中ですが、個々のNFT作品の一覧の他に「シリーズ」というタブを設けて、シリーズを一覧できるようにする予定です。

シリーズ一覧 – 3

また、シリーズ名を選択すると、シリーズを構成しているNFT作品の一覧が表示される仕組みを考えています。このページでは、同じシリーズ内の各作品が一覧できるほか、制作プロセス順にNFTを表示することもできます。

シリーズ詳細 – 1 (1)

ただ、前例がある訳ではないですし、正直なところ試行錯誤しながら構想を練っています。ですが、クリエイター様の表現の幅を狭めることなく、クリエイター様が表現したい意図がダイレクトに購入者様へ伝わるよう、あえて制約の少ない機能設計を心がけています。また、シンプルな設計にすることで、私たちの思い付かないような利用方法が生まれてくることも期待しています。

この「シリーズ機能」はユニマならではの特徴としていきたいと思っています。クリエイター様のご意見やご要望をできるだけ反映したプラットフォームにしていきたいので、フィードバックなど頂けると大変ありがたいです。

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いかがだったでしょうか。

「ユニマ」では、ユーザー様・クリエイターや事業者の皆様の声を取り入れながら、新しいデジタルカルチャーの創作・発信の場になれるよう、開発を続けて参ります。ご意見・ご要望などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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