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初心者も分かる!GoogleのAI Bard、ここが進化しました!

Bardが進化しました

GoogleのAI Bardとは、Googleが開発した対話型のAIサービスです。
対話型とは、AIとチャットするような形で、質問や指示に答えてもらえるということです。Bardは、大量のテキストデータを学習しており、様々な話題について自然な文章を生成してコミュニケーションをとることができます。

Bardは、2023年5月10日に開催された「Google I/O 2023」で、大きな進化を発表しました。特に大きな進化とは、以下の2つです。

  • 日本語と韓国語に正式対応したこと

  • プラグインを発表したこと

日本語に正式対応したこと

Bardは、英語での公開から2か月弱の間に、すでに多くのユーザーに様々な方法でお使いいただいていました。しかし、日本語のユーザーは、Bardを使うことができませんでした。それは、Bardが日本語を理解できなかったからです。

しかし、Google I/O 2023で、Bardが日本語に正式対応したことが発表されました。これにより、日本語のユーザーもBardと自由に会話できるようになりました。
Bardは、日本語で質問や指示を受け付けるだけでなく、日本語や韓国語で回答も生成します。

例えば、「2023年のオリンピックはどこで開催されますか?」と日本語で聞くと、

2023年のオリンピックは、パリで開催されます。パリオリンピックは、7月26日から8月11日までの17日間にわたって行われます。競技数は33種目で、新たにブレイクダンスやスケートボードなどが追加されました。

というように日本語で回答してくれます。

このように、Bardは日本語でも最新の情報を提供できるだけでなく、出典も明記してくれるようになる予定で、信頼性も高くなります。

プラグインを発表したこと

Bardは、プラグインも発表しました。プラグインとは、Bardを他のサービスやアプリケーションと連携させることができる機能です。例えば、YoutubeやGmailやDriveなどの製品やサービスと連携できるようになります。

例えば、Youtubeのプラグインを使うと、Bardに動画の検索や再生やコメントを依頼できます。
また、Gmailのプラグインを使うと、Bardにメールの作成や送信や返信を依頼できます。
GoogleDriveのプラグインを使うと、Bardにドキュメントやスプレッドシートやスライドの作成や編集や共有を依頼できます。

他にも、indeed (求人検索) やSpotify (音楽) やAdobe Firefly(画像生成) やWalmart (ショッピング) やUberEats ( フードデリバリー) など、様々なサービスやアプリケーションとBardを組み合わせることができます。
例えば、Adobe Fireflyのプラグインを使うと、Bardに画像の生成や加工や保存を依頼できます。

これらのプラグインは、近い内にBardの公式サイトからダウンロードできます。もう少しの辛抱です。

以上が、GoogleのAI Bardの進化した点です。Bardは日本語に対応し、プラグインも発表しました。
これにより、Bardはさらに便利で楽しいAIサービスになりました。ぜひ試してみてください。

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