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Google Workspace から Google Meet を使ってみていくつか気付いたこと

Google Workspace を契約しておひとりさまグループウェアしているわけですが,まだ Google Meet を使ってみたこと無いなと思い,ちょっと試してみました.私はしばらく Zoom を有料契約しておりましたし,非常勤講師で行ってる大学では Cisco Webex を使っておりますので,それらとどんな違いがあるのかなと.

「背景を変更」オプション(ヴァーチャル背景)

Google Meet は PC の場合専用クライアントがあるわけではなく,Web ブラウザを使うわけですが,Firefox を使った場合,「背景を変更」オプションという形での,ヴァーチャル背景を使えませんでした.ヘルプを見ると,「背景を変更」オプションを使えるのは Google Chrome や Microsoft Edge 等の Chromium 系のみっぽいです.Windows 版,Linux 版の Google Chrome と Linux 版の Chromium については「背景を変更」オプションが使えることを確認しております.

「全員のミーティングを終了」が無い

Cisco Webex の「全員のミーティングを終了」あるいは Zoom の「全員に対してミーティングを終了」に相当するものが Google Meet には見当たらないんですね.主催者側となると,不便ですね.

使っているスピーカーフォンのハードウェアミュートボタンの操作が表示に反映されない

Cisco Webex や Zoom なら使っているスピーカーフォンのハードウェアボタンを押すとクライアントソフトもミュート表示になります.使っているスピーカーフォンはプラントロニクス Calisto P610 です.

けれども,Google Meet の場合は上記のハードウェアボタンを押すと,ミュート状態にはなりますが,表示がミュートになりません.画面上でミュートにする方が安全そうです.

とはいえ安いし

Google Workspace は月額 1,496 円.Cisco Webex の Starterプランは月額 1,700 円あるいは年額 17,880 円.Zoom の有料プランはプロで月額 2,200 円あるいは年額 20,100 円.ここで Google Workspace がグループウェアであることを考えると,これが安いといえば安い.Web ブラウザが使えれば良いので OS も問わない.個人で契約するなら,これでよろしいかなと.


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