Google ドライブの同期フォルダの位置を変更する

※注意：2021年3月20日 00:39
とりあえずこの記事は，個人用の Google One のみの記事としてください．
Google Workspace 用の Google ドライブクライアントはローカルストレージを消費しません．ただし，テンポラリファイルはローカルに置きます．

以前，Windows 10 PC に Google One と Google Workspace の両方のクライアントを設定しました．

結果，以下の同期フォルダが出来ました．

C:\Users\(user name)\Google ドライブ
C:\Users\(user name)\Google ドライブ(Google Workspace ユーザアカウント名)

ここで，Google One については保存容量 100GB のプラン，Google Workspace については一人あたりの保存容量は 2TB です．今どきはシステムドライブ，Windows では C ドライブはもはや SSD の場合が多いので，容量はそれほど大きくなく， 500GB 程度ではないでしょうか．ノート PC についてはもっと小さいかもしれません．それでも保存容量 100GB 程度なら同期を取っていても，システムドライブ内に実体ファイルが全てあっても収まりますが，Google Workspace については Google ドライブ側の上限容量を活かせません．

ここで Windows 10 PC は自作のデスクトップ PC です．容易にストレージを増設できます．現在 E ドライブとして 2TB の HDD を接続していますので，その中に Google Workspace の Google ドライブ用同期フォルダの位置を変更してみます．

Google Workspace の Google ドライブクライアントのアカウントの接続を解除する

タスクバーにある Google ドライブの「バックアップと同期」をクリックします．

右上の「・・・」をクリックします．

「設定」をクリックします．

「設定 アカウントなど」をクリックします．

「アカウントの接続を解除」をクリックします．以下のダイアログが出ます．

「接続を解除」をクリックします．以下のダイアログが出ます．

「OK」をクリックします．

Google Workspace の Google ドライブを再設定する

Google Workspace の Google ドライブクライアントを設定し直しますが，その際，同期フォルダの位置を指定します．先の記事で Google One 用に設定した Google ドライブクライアントがタスクバー上にありますので，それをクリックします．

「・・・」をクリックし，「新しいアカウントを追加」をクリックします．

「使ってみる」をクリック．

Google Workspace 用のメールアドレスを入力します．

パスワードを入力して「次へ」をクリックします．

2段階認証プロセスを設定してありますので，認証処理をします．

「OK」をクリックします．

とりあえずバックアップは考えないので，私はチェックを外しました．

「次へ」をクリックします．

「OK」をクリックします．

ここで，「変更...」をクリックします．予め

E:\GoogleDrive_Workspace

というフォルダを私は作成しました．これを選択して「フォルダーの選択」をクリックします．

「開始」をクリックします．指定したフォルダに，クラウド上から先に同期されていたファイルが落ちてきます．

終わりに

あれ，再起動してタスクバーの google ドライブクライアントをクリックして何かメッセージが出たので「OK」にしたら，アイコン消えてしまった．