見出し画像

夏は怖い話!!妖怪について

夏だ!怖い話だ!ってことで日本の妖怪伝承の元ネタについて触れていこうかなって思います!!
日本には色んな妖怪いますよね。
カッパ、子泣きじじい、小豆洗い、座敷わらし...
そんな妖怪たちがどこで生まれたのか、そんな言い伝えを書いていきたいなって思います!


カッパ

日本でもめちゃくちゃ有名なカッパ。水辺に出てきて緑色の体、頭にはお皿があって出会うと水中に引っ張られて尻子玉を抜かれる。そんな妖怪です。
これの元ネタとなっているのは...

水死体

です。水死体って時間が経てば体が緑色に変色するらしいんです。しかも、その水死体。時間が経つと校門付近の筋肉が緩んでなにか抜かれたような形になるんです。これが尻子玉が抜かれたってことになってるんです。あとは頭。このお皿は水死体から髪の毛が抜けている様を表しているんですって。
あときゅうりが好きな理由。
これ勝手に個人的な想像なんですけど、きゅうりって夏によく食べるじゃないですか?お祭りとかでも冷やしきゅうりとか。
このきゅうりを食べている人達が水辺に落ちたときに近くにあったから、きゅうり=カッパってなったのかなぁ〜って思ってます。

子泣きじじい

子泣きじじいも結構有名じゃないでしょうか。老人の姿をしているのに赤ん坊の鳴き声をだす。
そんな妖怪です。
これの元ネタになったのは...

山に入る人間

です。山で作業などをするときに鹿とか猪とかがいると撃ちますよね。撃ちます。
でも人間だと間違えた時にやばいじゃないですか。人撃つなんて。
そんな時にひとつの合図として「オンギャー」って叫んでたんですって。
これを何も知らない子供が怖がった結果、親などから教育として「悪いことをすると山から子泣きじじいが降りてくる」っていうようになったそうです。
あるあるですね笑
夜に口笛を吹くと蛇が出てくる。って感じの話と似てますね。


小豆洗い

小豆洗いは川とか海辺とかで小豆を洗う妖怪なんですけど、これの元ネタは土地が関係してます。
子砂利の場所だと歩くとサクサクという音がします。これがあずきを洗う音に聞こえるというところから小豆洗いという妖怪ができたって言われています。
他にも「小豆洗おか、人取って喰おか」という音を聞いてそれに気を取られて川辺に落ちてしまう。
イタチがだす音など様々な説があります


座敷わらし

座敷わらしが現れるとその家は裕福になる。って言われてますよね。実はこれ逆なんです。

座敷わらしは障害を持つ子供だった

昔、お金の無い家は障害を持つ子供や、働けない子供を捨てたり殺したりしていました。しかし、お金のある家は地下牢などに閉じ込めて誰にも見せないで育てていました。これをたまたま見てしまった人が妖怪だ!となって座敷わらしの伝承が広まったそうです。
お金持ちの人しか障害を持っている子供は育てられませんからね。
地下になにか閉じ込めている家庭はお金持ちだ→座敷わらしが出るとその家はお金持ちになる。
になったんですね。
残酷ですね。

このように妖怪の由来となったものは過去の風習、危険な場所へ行かないようになど色々な理由があります。
それこそ山には山姥が住んでいる。とかも山は危険だからですよね。
妖怪を知ればどんなことが危険なのか、過去に何があったのかなど知ることにつながります。
今後も色々な妖怪について調べていきたいなっておもいます🎶


じゃまた〜👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?