夏休み恒例のアレを書く日記

こんにちは。

最近色んな本を読んでました。暇なので。

文章を右上から左下まで順番に追って読むことすら苦手なほど落ち着きがない性格なのですが(病気)がんばって読んでました。



まず読んだのは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」

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地球が死の灰でオワコンになってしまった近未来のお話で、
火星から地球に脱走してきたアンドロイドを殺す賞金稼ぎの物語です。

意味不明すぎる。
説明ヘタクソか。


内容はSFなんですけど(多分)、かなり独特というか他のSFにはない世界観だと思いました。


この本での近未来では、「死の灰」の影響で地球上の生物が色々とゼツメツしていて、そこではゼツメツしていない動物を飼うことが幸福とされる価値観があります。

残念ながら主人公は動物を飼えるほど裕福でなく、かわりに本物そっくりなアンドロイドの電気羊を飼っています。

なんかこの時点でかなり独特ですよね。


他にも共感ボックスを通じて他者と一つになれる「マーサー教」という宗教の布教やバスター・フレンドリーという謎のコメディアンなど奇妙な世界観が多いです。

話の本筋としては人間とアンドロイドの違いとは何か?みたいなものを問うていた本だったような気がします。

多分。


他に面白かったのはベタですが「人間失格」

精神科のお医者さんにこの本を読ませたら主人公にいくつか診断が付くんじゃないかなという気がするようなめちゃくちゃな話で、

あまりにも主人公が…ひいてはおそらくモデルの太宰さんがヤバい奴すぎる。


あとは「西の魔女が死んだ」

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中学校を不登校になってしまった女の子がおばあちゃんの家に遊びに行き、「魔女修行」をするお話です。

主人公が幼い女の子なのもあって、少女の無垢で純粋な視界から描かれる温かくて優しい田舎のおばあちゃんというのがほっこりします。


決してシリアスな話ではないのですが自然に生死観や精神の話がよく出てきて、

穏やかな気持ちで生死や精神についての物語を読める本でもある気がします。


他にも村上春樹さんの小説とか読んでたんですけど村上春樹さんの本は性的な表現が多すぎて性的な表現が多すぎるという感想しかなかったです。


別に性的表現がダメな訳じゃないんですけど、

むしろ人の営みとして性的なものが一切ない方が不自然だといえば不自然だと言える気がしますけど


それにしても多くてまたか…ってウンザリしました。


夏休みなので読書感想文書いちゃった。

もう大学生なのに。

しかもまだ夏休みじゃないのに。


こんなことしてる場合じゃなさすぎる。

期末試験がんばります。


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