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狩猟採集DNAとゴミ拾いの中毒性について

今日は3時に仕事の目処が立ったので、かなり久しぶりに海へ。道の駅とよはしのジェラートサンタでいちごミルクアイス食べて、白須賀海岸行ってきた。

最近、トングを買ったので今日は海岸に落ちてるゴミ拾うことに。

ゴミ拾い、「良いこと」やと捉えられてる活動ではあるけど、地球環境が改善するレベルの根本的な解決にはならんから、私はもっと抜本的・合理的な方法ないんかよと思ったりするんやけど…

そんなことよりも!!
ゴミ拾いって収穫するときと同じ脳内麻薬物質が出てると思うねん!!

トングという道具を使うのも楽しい理由ではないかと。なんか落ちてるのを道具で拾う。あ、またあった!あそこにも!わー!いっぱい!楽しい!!

この繰り返し。

うちの家に山椒の実とかキクイモとか落花生とか採りにくる友人の反応が、すべて同じなのと同様に、ゴミ拾い始めると一種の狩猟採集ゾーンに入ってまうねん。ゴミは拾っても食えへんけど、人類の脳はアホやから「見つける→拾う」だけで大興奮。

なんなら拾おうとしたものが貝殻やったら、「なんや、ハズレやん」とか思ってしまう。

でも、私は、「◯月◯日、みんなでどこどこでプロギングしましょう!」みたいな感じで、知らん人と一緒に集まってやるのが実はニガテで。

集合して挨拶、自己紹介するのがまずどうにもストレスで(人見知りします)、さらに知らん人と他愛もない話をしながらやるとなると(一方的に全然おもんない話をされたりすると疲れる)、一気に対人キャパオーバーになる。

ので、気が向いた時にひとりでやります。
もしくは家族・友人とならやっても良いかな。

たくさん拾うとそれなりの満足感。ただし帰ってから缶だけ分別するのがめんどくさい。

もう終わって帰ろうとしてる間際に見知らぬ人から「手伝いましょうか?」って言われた。え?!手伝う?!いや手伝ってもらうことではないような気がするけど、とりあえずありがとうございますとだけ言うといた。

また別の人にも「ありがとうございます!」って言われた。んー、ちょっとこそばい。悪い気はせんのやけど受け止め方がわからん。

ハマボウフウ美味しいけど採り過ぎないように。

さて、自然からのゴミ拾いのお駄賃(と勝手に解釈してる)はハマボウフウの葉っぱ10枚!今晩、天ぷらにするわ。

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