最新情報!グリーンエネルギー目標達成の兆し

早速ですが・・・
2050年までに日本が何を達成するべきか知っていますでしょうか?

2013年のパリ協定の際に日本政府が決定した、
『完全なカーボンニュートラルを実現すること』の目標達成期限です!

まだ先の話!と思うかもしれませんが、
各国がそれぞれ掲げている目標に達成の目処が立っている国があるんです!
(すごいスピードですよねっ!!!)

さて今回のテーマは、
「トップスピードで再エネ促進を進める国 中国の再エネ事情」です!

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【中国が掲げている目標とは?】

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日本の2030年までに達成すべき目標は、

温室効果ガス排出量を2013年比で46%削減

になります!

では、中国が達成をすべき目標として掲げているものはというと…

太陽光と風力による発電を1200ギガワット以上にする

です!!
この目標、かなり大きい目標ですよね!

現在も名残はありますが、中国は石炭を用いての発電がほとんどでした!
中国の石炭消費は世界最大で、中国のCO2排出量の約69%は石炭の使用によるものです。
(石炭の主な用途は発電になります。)

そのため石炭での電力生産を経つことこそが、
大きな鍵となっていました🗝

では、
どのようにこの「石炭」発電を改善すべきなのでしょうか?

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【太陽光・風力発電へシフトチェンジ】

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いま中国では、
「太陽光発電」「風力発電」にものすごーく力を入れています!!

中国は広大な土地や地震等の自然災害の被害が少ない国になるので、
太陽光・風力発電の開発がしやすい適した環境ですよね♪

現状、国が力を入れている大規模プロジェクトで設置したソーラーパネルの数は、
世界の他の国々で設置されたものをすべて合わせた数よりも多いようです…!
風力発電に関しては、中国は2017年と比べ、発電能力を2倍に伸ばしています。
(圧倒されます…!!!)


今後、2025年末までには、
風力と太陽光の発電容量を2倍以上にする予定だそうです!
その結果、中国は世界の風力タービンを50%、世界の大規模太陽光発電設備を85%、
それぞれ現在より増やすことになります。

中国が発表した2030年達成予定の目標は
このままいくと、予定より5年早く達成されるみたいです!

短期間で、ここまで成長を遂げているのは驚きですっ!
この行動力を、日本含め見習いたいところですよね!

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【まだまだ課題はあります…】

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目標に対して順調かと思われる中国ですが、
依然として課題も残っています。

今まで活用をしていた、「石炭」の使用を抑えなければなりません…

中国は昨年、石炭火力発電所を週約2基のペースで新設しています。
その多くは、新たにつくられた太陽光および風力発電所の敷地内にあり、
予備電力の供給や、エネルギーの継続的な供給を確実にする役割を担う目的です。

今後、その石炭を利用した発電所がどうなっていくのか、
注目ですねっ!

今日は
「トップスピードで再エネ促進を進める国 中国の再エネ事情」をお話しいたしました!

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