見出し画像

プログラミング未経験者がDifyで翻訳アプリを作ってみたw

生成AIがすごいなあといろいろな情報を眺めていたら、なんと翻訳アプリが作れるアプリという情報を得たのでさっそく作ってみることにしました。

今回はDifyというアプリ開発プラットフォームを使ってやってみます。事務方が長かったので、パソコンはそれなりに使ってきたけれど、プログラミングは全く初めてです。いったいどんな結果になるのでしょうか!?

ネタバレ:自作アプリを最後に公開していますが、実際に使ってみると、会話を始めてしまったり、英語を英語で説明してきたり。実際の翻訳業務に使うには、もう少し改善が必要そうです。




Difyアカウント作成

Difyのトップページ(https://dify.ai/jp)から、「始める」をクリック 「GitHub」か「Google」どちらかのアカウントを連携してアカウント作成(メールアドレスとパスワードでアカウント作成する機能はありません)

Googleを選んですぐできました!

Difyアカウント作成直後


「探索」「スタジオ」「ナレッジ」「ツール」

上部に4つ並んでいるうち、最初は「スタジオ」に来ました。

【Chat GPT 4oにHELP…】
探索

情報やデータを簡単に検索できる機能。欲しい情報を入力すると、関連する結果がすぐに見つかります。
スタジオ
データをわかりやすく整理して、グラフや表にしてくれるツール。難しいデータも見やすくなります。
ナレッジ
知識や情報を整理して保存し、必要な時に簡単に取り出せる機能。家族のレシピ集のようなものです。
ツール
日常の作業を助ける色々な便利なツール。例えば、買い物リストや予定表を管理できます。

基本的なチャットボットはこのスタジオで作るらしいので、早速触ってみます!!

早速始めてみよう


4種類のアプリが作れる!

チャットボット
質問に自動で答えてくれるロボットです。料理のレシピや買い物のアドバイスなどを聞くことができます。
テキストジェネレーター
指定したテーマで文章を自動作成する機能です。ブログ記事やお知らせ文を簡単に作れます。
エージェント
自動でタスクをこなすプログラムです。たとえば、毎日決まった時間に天気予報を送るようなことができます。
ワークフロー
一連の作業を順番に自動で進める機能です。家事の手順を自動で管理するようなイメージです。

作成ウィザード…

よくわからないけれど、とりあえずアプリの名前と説明を簡単に入れて「作成する」を押しますと…


おぉ、ベースが作られた

真ん中の「手順」の欄に指示文(プロンプト)を入れるらしいので入れてみます。『入力が日本語であれば英語に、英語であれば日本語に翻訳を行ってください。なお、相手は管理職層ですので、わかりやすくかつ適切な言葉使いでお願いします。』


まずは日本語を入れてみる
今度は英語のサイトから質問をお借りしてっと

すごいですねぇ。

これだと、Chat GPTをそのまま使うのとの違いは毎回プロンプトを入れる必要がないくらいかなという感覚。



公開/更新して、「アプリを実行」で完成!

あれれ、なんか普通に会話されてしまった。

あれやこれや試してみたけれど、新しいチャットを開いてやり直したら、普通にできてました!


料金体系は?


ちらっと「トークン」という文字が見えたので、どのくらい使えるのかなぁと調べてみたところ、無料の範囲でも、個人利用であれば十分使えそうですね。


Difyのプランと料金


セキュリティ面は?

あと気になるのは、セキュリティ面ですね。
生成AI全般に言えることですが、データ漏洩や不正使用のリスクを避けるため個人情報や企業関連の情報は入力を控えることが望ましいです。


作った自作アプリはこちら

いちいち翻訳するプロンプトを入れなくていいだけ、というものではありますが、まだうまく読み込んでくれないパワーポイントの翻訳時にはまあ使えそうです。

➡後日談
PPT内のテキストを抽出するプログラムが出来ちゃったために、まったく必要なくなりました…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?